ドラゴンボール超 破壊神ビルス編①

破壊神ビルス編からスタートです。

 

ナレーションであたかもブウ編からの地続きのようにあらすじが紹介されていましたね。

 

あの頃の悟空たちがまた観れる、との期待をもって観賞した1話の内容は今でも十分に覚えてます。

 

がしかし、悟空たちの中の人である声優さんの時間は確実に進行しており、特に八奈見乗児さんの声の衰えが気になりましたね。

主題歌もなんだか残念、という気持ちですかね。

 

名曲プライマル。を生み出した吉井和哉さんが作ったにしては少し控えめなOPかなぁと思いましたし、EDはタイアップを意識したのでしょうか?ドラゴンボールの世界観とはかけ離れた歌がオンエア中次々と切り替わっていましたね。

 

事実一番最初のEDはほとんど忘れてましたし、ばってん少女隊のよかよかDANCEは福岡出身の私でも残念に思うタイアップでしたね汗

 

ONEPIXELの曲はまぁ良曲かなぁと思ったものですが今現在グループは解散していますし・・・汗

 

 

ストーリーに入っていきます。

 

時はブウとの闘いから4年後。

 

今の目から見ますと空白の10年間、後半にイベントがギッチギチに詰まってますね汗

 

てっきり悟飯は大学在学中にビーデルと学生結婚したのだと思ってたのですが、アニメ本編を再見したところオレンジスターハイスクールを卒業した後すぐ学者の道に進み、しばらくしてビーデルと結婚したようですね。

 

当ブログを書くにあたり超のアニメを改めて再視聴しているのですが、破壊神ビルス編などは劇場作品の神と神同様にストーリーは進んでいくのですが細かなところに違いが見られます。

 

これはどちらを正史として取り入れるか悩ましいところですね・・・。

 

現段階では劇場版をメインに、テレビシリーズの超で明らかになった設定は参考程度に進めていきたいと思っています。

 

 

ドラゴンボール超の考察を始めるにあたって

アニメドラゴンボール超の考察に入っていきたいのですが、うーん

 

鳥山氏、やってくれましたなという感想を持ちましたね。

 

悟空たちの活躍を再び見られるのは本当に楽しみではあったのですが、監修を買って出た鳥山氏のやる気が吉凶どちらに転ぶか皆目見当がつきませんでしたが、嫌な予感の方が当たってしまいましたね。

 

実はこういう設定でした。

 

実は悟空はこういうキャラクターなんです。

 

という後付け設定が鳥山氏からどんどん出てきたのですがそれがドラゴンボールをアニメで観ていた世代の人達は特に戸惑いを感じたのではないでしょうか。

 

超放映前にはドラゴンボール大全集を再編集したドラゴンボール超全集というのが発売されたと思うのですが、出版物の検閲には無頓着な鳥山氏のこと、超で設定変更されたポタラの項目も以前のままの記述なんではないでしょうか?(違ったらすみません・・・)

 

約20年の時間を経ただけに鳥山氏のキャラクターデザインの絵柄の変化も見過ごせない事柄ですし、やはり一番に特筆すべきは未来トランクス編ですかね・・・。

 

キャラクター人気のある未来トランクスが出てくるのですが、髪の毛は中途半端に原作寄りに、キャラデもとっくに大人になっているのに初登場時より若作りにされていて、それが違和感でしたね。

 

そしてあの結末ですからね・・・汗

 

また、超の内容を脳内公式に取り入れていくならばコミックのドラゴンボール超も一読しておく必要があるなと思っています。

 

作画のとよたろう氏はとても努力されていますが、やはり全盛期の鳥山氏の画力に及ぶべきもありません。

 

アニメにしろコミックにしろ、過去の絵やエピソードをもう一回出してきたりしてるのが焼き直し感あって残念ですね。

 

原作では印象的なコマで描かれたキャラクターがメモリアルアクションとしてフィギュアになったりしていたのですが、超ではなかなかそれが生み出せてないのも残念ですかね。

 

あとブラが誕生した時の頭身、頭が小さすぎるのがちょっと怖い・・・汗

 

しかしコミックの端々で披露される鳥山氏の未公開設定などがとても興味深く、貴重なものだと思っています。

 

 

スーパーヒーロー③(劇場版第21作)

ピッコロ 18億 

オレンジピッコロ 28億

 

ガンマ1号 10億→16億

 

セルマックス 42億

 

今作では劇中に戦闘力の指標となるセリフが散見されましたが、実質超サイヤ人ブルー以上の戦闘力を持つ敵はセルマックスのみとしました。

 

ゴテンクス 5億

 

数値は暫定、適当です汗

 

二人の体格にも差が開きつつあることから、フュージョンに失敗することも多くなるのではないでしょうか?

 

でぶっちょゴテンクスはこの二人専用の変身形態ということにしてもいいかもしれません(^^;

 

 

悟飯ビースト 45億

 

まさか空白の10年の間に孫親子の強さのデッドヒートが再び起きていたとは・・・(;^_^A

 

今後この形態の扱いがどうなるかは分かりませんが、現段階では今回限りのプッツンモードということにしておきましょうか・・・(*'▽')

 

 

ヘドはガンマ1号と共にブルマの所に行くようですね。

 

ドラゴンボール本編では最終的に悟空中心に人間関係が集束していく感じがありましたが、超などではブルマの元に人が集まることも増えてきました。

 

やはりブルマはもう一人の主人公ということでしょうかね。

スーパーヒーロー②(劇場版第21作)

地球では平和な日常が描かれます。

 

一方刑務所からドクターゲロの孫ドクターヘドが出所してきます。

 

 

迎えに来たレッドリボン総帥の息子マゼンタ。

 

車内で待ち構えていたマゼンタによってことのあらましがドラゴンボール初心者にも分かりやすく説明されます。

 

そんな中ヘドはヘドで無言で車外に手を出して風の感触を感じてみたり(女性、母を求めているという表現?)、逆に僕はスーパーヒーローが好きなんだとか自分で言っちゃう(自分のキャラクターを説明しちゃう)ところはやはり鳥山脚本だなという感じですかね。

 

街を行き交う車がこれまで登場した車と同タイプのものだったりと鳥山氏がこの作品に好きなものを詰め込んだような箱庭感を感じました。

 

愛知県に鳥山ワールドのテーマパークができたらとても楽しいものになりそうですね。

 

カリン塔カメハウス、西の都などを訪れて路上に止めてあるエアカーなどに乗り込んでみたいものです。

 

 

 

 

マゼンタの話す内容から、今作ではゲーム等で作られた設定が取り込まれているようですね。

 

また彼らの間ではセルは現代で作られたものという認識のようです。

 

未来から来た、という話をされても眉唾ものでしょうしね・・・。

 

しかし魔人ブウのことを覚えているのはどういうことでしょう?

 

うっかりさんの鳥山氏の周りのスタッフにはその辺をこそ注意してほしいものですねぇ"(-""-)"

 

 

ピッコロとパンの修行シーンは差し迫る敵がいないのもあってほのぼのとした雰囲気がありました。

 

パン 8000

 

自分で設定しておいてなんですがナッパなどはアラレキック一発で撃退できる可能性があると考えると空恐ろしいものがありますね(;^_^A

 

しかし舞空術のレクチャーに 願う だけでいいとは舞空術の敷居も低くなったなぁと思いました。

 

パンは赤ちゃんの時は飛べていたのでごちゃごちゃ考えすぎて一時的に飛べなくなっていると思ったピッコロはそう教えたのかもしれないですね。

 

 

ピッコロさんは地球人と比べても長寿な先代神と同化したせいか物語後半は壮年感が増していましたが、修行の後腰を下ろしてパンと談笑する姿は完全におじさんですね汗

 

しかしこれまで長年修行して、その体に秘めた潜在能力は目を見張るものがあったようです。

 

ただ一言、言っておきたいのは不意にガラスを爪でひっかかないでください、ということですね汗しかも二回も・・・

 

悟飯はテレビシリーズ超の反省も全く見られず、あいかわらず研究に没頭していました。

 

超サイヤ人みたいな変化をするアリの研究もやっていましたね。

 

私の脳内ではドラゴンワールドにはセルの第一形態の大本となった虫も存在すると思っています。

 

通称セル虫は、幼虫時代に2度ほど大きく栄養を摂取して変態し成虫になるという特性を持っており、そのためドクターゲロはその特性を受け継いだセルが吸収可能な人造人間17、18号を用意したという理屈です。

 

そしてピッコロが一人でいる時を狙ってヘドの造った人造人間ガンマ2号が急襲します。

 

ガンマ2号 12億⇒24億

 

暫定的に戦闘力は二段階で変化するものとしたいと思います。

 

力関係は1号<2号な感じでしょうか。

 

適当に数値設定したらうまいことピッコロと競り合うレベルになったのでこのまま行こうと思います。

 

ピッコロ 90万(450万) 

 

     13億5000万 30倍界王拳使用

 

新しく現れた難敵を前に、ピッコロは打開策を思いつきます。

 

 

レッドリボン本部でのマゼンタの細かいツッコミ、戦うたびに文字が浮かび上がるところなど、ギャグマンガに100パーセント先祖返りした印象です。

 

あるいは鳥山氏の描いたキャラクター表からは天使のトッチオあたりの絵本っぽさまで感じられます。

 

なのに劇中で展開されるバトルは最強レベル、という相反する内容の絵柄を再現するためには最先端のCG技術はうってつけのような気さえしますね。

 

 

 

     

 

 

スーパーヒーロー①(劇場版第21作)

まさか該当作品が劇場公開中に記事を書けるとは・・・

 

まぁ本格的?な考証は円盤が出てからとなりますが、

 

初のフルCG作品となりますが、違和感があまりなかったですし、ああこれが鳥山明の作りたかった世界観なんだなという感想ですね。

 

それにしてもテレビシリーズの超を含めますと、物語後半、しかも空白の十年間で超サイヤ人ブルーレベルの戦士が続々と登場していたことになるんですね。

 

鳥山氏としては各キャラクターの戦闘力的な上下は関係なく、ただ強い者たちがわちゃわちゃたくさんいるというお祭り感が好きなのかなと思いました。

 

所は破壊神界。

 

相も変わらず悟空とベジータが修行しています。

 

 

 

変わったところといえばブロリーたちもこの場に来ているということですね。

 

後にビルスに気に入られるとはいえ普通の下界の人間であるチライ、レモが高次元の世界に来れているというのが界王神界とはセキュリティの面でも違いが見受けられます。

 

 

悟空 100万

 

ベジータ 100万

 

ブロリー 85万

 

ブロリーも破壊神界での修行によって悟空ベジータに次ぐ実力を身に着けたということにしています。

 

静かな心を獲得し、以前のような狂気をはらんだ怪物的パワーは身を潜めたということで・・・(^^:

 

 

 

結末を明かしてしまいますが今回悟空ベジータの手合わせでとうとうベジータが勝利。

 

嘘やおべっかを使わない悟空相手だからこそベジータは心底嬉しそうにしていましたね。

 

悟空たちの出番はこれでおしまい。

 

もし今作以降も天下一武道会までの物語が作られるとしても、悟空とブルマは会うことはないのですね。

 

もしかしたらテレパシーを使ってのやりとりや、瞬間移動で一瞬だけ会いに来る、などはあるのかもしれませんが・・・。

 

 

ブロリー⑤(劇場版第20作)

悟空ベジータブロリーの戦闘開始。

 

もう戦闘力の大小はほぼ関係ない感じですかね汗

 

ゴッドベジータと闘ったブロリー相手に悟空がノーマルで挑んだ時点でお祭り映画です( *´艸`)

 

ベジータ、悟空はこの未来ある青年ブロリーベジータとは同い年ですが汗)に手ほどきをする感じで闘ったものだと解釈しています。

 

戦いがエスカレートしてきて遊んでる場合じゃないなとベジータが言いますが、周辺へのダメージを計算に入れつつ楽に手合わせできる相手ではないと分かったのではないでしょうか。

 

 

 

 

ベジータ 100万 

 

超サイヤ人ゴッド 20億

 

超サイヤ人ブルー 30億

 

ゴッドは儀式で誕生した戦士なので戦闘力は不変、と考えていたのですがブルーとの差があまりにも小さいので変身するたびに落としていく感じにしました汗

 

そしてブルー。ベジータ悟空ともに力の大会での戦いを経験して戦闘力はほぼ完成したと考えています。

 

悟空 100万 

 

超サイヤ人ゴッド 20億

 

超サイヤ人ブルー 30億

 

ブロリー 8万 80万(大猿パワー×10)

 

     ↓

 

     8万(24万)気のコントロールレベル 3 最大240万

       気のコントロールを身につけはじめる

     ↓

     12万(36万) 最大360万

       体力が若干回復してパワーアップ

 

 

初めての本格的な戦いを経験し急激に成長を遂げるブロリー

 

ブロリーは惑星バンパで何十年も過ごしていますがバンパは時間の進みが他の惑星と比べ若干遅く、ブロリーは肉体年齢は30代半ば、という脳内設定にしたいと思います。

 

また個人的には傷を治さずに戦闘力が上がる、などということはナシにしたいために、常に身に着けているバアの毛皮にうっすらとしたヒーリング効果がある、という設定も盛り込みました・・・汗

 

ナメック星編のベジータのように、悟空たちと拳を交わすことによって自身も気のコントロールを学習、あっという間に気を3倍まで凝縮することをマスターしてしまいます。

 

ブロリー 14万(70万)

 

     超サイヤ人(×50) 3500万

 

     ⇒超サイヤ人第四段階強化型(×400) 2億8000万

 

体力を(若干)回復させ、ついに超サイヤ人に覚醒。

 

更に戦いのレベルに合わせて最終的に第四段階強化型まで進化します。

 

これは旧劇場版の燃えつきろ!!~のブロリーに合わせてみました。

 

 

悟空たちは一時退却、フュージョンを試みます。

 

ゴジータ 2000万

 

ゴジータ 10億

 

ゴジータブルー 600億

 

理屈で考えますと二度の失敗でⅠ時間経過したことになりますが、失敗ベクウは自身の気を最大限に高めることによって短時間で分離可能になったと脳内補完しています。

 

フュージョンに成功したゴジータは気を大幅に消費してしまい、上記の約10パーセントほどでブロリーの元に戦線復帰したものと想定しています。

 

そして最強最大の戦闘力を持つ戦士がさぁ本格的に激突、となったときに神龍によりブロリーが強制離脱、戦いはお開きになってしまいます。

 

最強レベルの戦士を遠くの星に飛ばすことができるということは、それだけデンデの能力が高いという証明でしょうか。

はたまたブロリーが本来優しく、戦いを好まない性格だったからこそなしえたわざといいうことでしょうか。

 

 

旧劇場版燃えつきろ~、復活の~と今作ではブロリーフュージョンというモチーフを使っていても演出次第でこれだけ変わる、という見本ですね。

 

 

鳥山氏の戦いオンリーの映画は好きじゃない、という気持ちはくみ取れましたし、メインのバトルシーンは過去イチの出来栄えだったと思います。

 

あと結局は悟空中心に集束しがちな人間関係ですが、ブロリーたちは悟空一派とは独立した小グループが誕生した、という感じでなんかいいなぁと思いまし・・・・ていたのですが、次作スーパーヒーローでは結局悟空一派に加わった感じですかね ^^’

 

ブロリー④ (劇場版第20作)

フリーザの宇宙船に拾われるブロリーたち。

 

本編を何度も観返しているいるうちに ん?船内にしては広い酒場みたいなスポットや散らかったカプセルホテルっぽいベッドルームなんかもあったなぁと気が付きました。

 

復活のFでは戦闘員の収納許容人数もかなり上がっていましたし、ここ数十年で進化した超技術で、宇宙船の内部がそういう施設やスペースに繋がっているのでしょうかね。

 

今回明らかになったフリーザとブルマの願いの内容。

 

フリーザはレッド総帥のような願いを出してくることによって あ、本編のフリーザ編も初期のような鳥山ギャグ時空に取り込まれたなと感じました。

 

しかも近年の流れであるシンプルな線のキャラクターが実は30年前からフリーザ軍にいたんですーってことになっているのでややこしいといいますか・・・汗

 

ブルマの若返りの願いはちょくちょくドラゴンボールを使用している疑惑が出てきてドラゴンボールGTも好きな私にはちょっと笑えないですね汗

 

鳥山氏にはドラゴンボール使い過ぎによるマイナスエネルギー云々の設定などは考えに入ってないのかも思ってしまうのです。

それはイコール言外に否定したエボリューションの他に、GTすらも邪道だと考えているのかも、と…( ;∀;)

 

 

 

それにしても今回は戦闘員ジャケットに使われている緑、チライの肌の緑、ブロリーたちのオーラの緑と、鮮やかな緑色が目につきました。

 

目につくといえばアニメーター新谷さんの作画により、キャラデはもとよりキャラクターの動きまで原作にはない柔らかさが出ているのが特徴に思えます。

 

原作にはないイッちゃった目の描写は、サイヤ人たちの戦闘狂ぶりを表現しているのだと思いますし、悟空、ブロリーに比べベジータにこの表現が見られなかったということは興味深いですね。

 

ベジータは他の二人より冷静なのかもしれません。

 

あとは悟空たちの新技が飛び出したり、技を繰り出す前に見慣れない予備動作を入れてきたり、技名をナレーションで叫ばせるなど新しい試みがとてもよかったと思います。

 

エンドロールに流れるブリザードもいい曲ですね。