地球では平和な日常が描かれます。
一方刑務所からドクターゲロの孫ドクターヘドが出所してきます。
迎えに来たレッドリボン総帥の息子マゼンタ。
車内で待ち構えていたマゼンタによってことのあらましがドラゴンボール初心者にも分かりやすく説明されます。
そんな中ヘドはヘドで無言で車外に手を出して風の感触を感じてみたり(女性、母を求めているという表現?)、逆に僕はスーパーヒーローが好きなんだとか自分で言っちゃう(自分のキャラクターを説明しちゃう)ところはやはり鳥山脚本だなという感じですかね。
街を行き交う車がこれまで登場した車と同タイプのものだったりと鳥山氏がこの作品に好きなものを詰め込んだような箱庭感を感じました。
愛知県に鳥山ワールドのテーマパークができたらとても楽しいものになりそうですね。
カリン塔やカメハウス、西の都などを訪れて路上に止めてあるエアカーなどに乗り込んでみたいものです。
マゼンタの話す内容から、今作ではゲーム等で作られた設定が取り込まれているようですね。
また彼らの間ではセルは現代で作られたものという認識のようです。
未来から来た、という話をされても眉唾ものでしょうしね・・・。
しかし魔人ブウのことを覚えているのはどういうことでしょう?
うっかりさんの鳥山氏の周りのスタッフにはその辺をこそ注意してほしいものですねぇ"(-""-)"
ピッコロとパンの修行シーンは差し迫る敵がいないのもあってほのぼのとした雰囲気がありました。
パン 8000
自分で設定しておいてなんですがナッパなどはアラレキック一発で撃退できる可能性があると考えると空恐ろしいものがありますね(;^_^A
しかし舞空術のレクチャーに 願う だけでいいとは舞空術の敷居も低くなったなぁと思いました。
パンは赤ちゃんの時は飛べていたのでごちゃごちゃ考えすぎて一時的に飛べなくなっていると思ったピッコロはそう教えたのかもしれないですね。
ピッコロさんは地球人と比べても長寿な先代神と同化したせいか物語後半は壮年感が増していましたが、修行の後腰を下ろしてパンと談笑する姿は完全におじさんですね汗
しかしこれまで長年修行して、その体に秘めた潜在能力は目を見張るものがあったようです。
ただ一言、言っておきたいのは不意にガラスを爪でひっかかないでください、ということですね汗しかも二回も・・・
悟飯はテレビシリーズ超の反省も全く見られず、あいかわらず研究に没頭していました。
超サイヤ人みたいな変化をするアリの研究もやっていましたね。
私の脳内ではドラゴンワールドにはセルの第一形態の大本となった虫も存在すると思っています。
通称セル虫は、幼虫時代に2度ほど大きく栄養を摂取して変態し成虫になるという特性を持っており、そのためドクターゲロはその特性を受け継いだセルが吸収可能な人造人間17、18号を用意したという理屈です。
そしてピッコロが一人でいる時を狙ってヘドの造った人造人間ガンマ2号が急襲します。
ガンマ2号 12億⇒24億
暫定的に戦闘力は二段階で変化するものとしたいと思います。
力関係は1号<2号な感じでしょうか。
適当に数値設定したらうまいことピッコロと競り合うレベルになったのでこのまま行こうと思います。
ピッコロ 90万(450万)
13億5000万 30倍界王拳使用
新しく現れた難敵を前に、ピッコロは打開策を思いつきます。
レッドリボン本部でのマゼンタの細かいツッコミ、戦うたびに文字が浮かび上がるところなど、ギャグマンガに100パーセント先祖返りした印象です。
あるいは鳥山氏の描いたキャラクター表からは天使のトッチオあたりの絵本っぽさまで感じられます。
なのに劇中で展開されるバトルは最強レベル、という相反する内容の絵柄を再現するためには最先端のCG技術はうってつけのような気さえしますね。