ブロリー④ (劇場版第20作)

フリーザの宇宙船に拾われるブロリーたち。

 

本編を何度も観返しているいるうちに ん?船内にしては広い酒場みたいなスポットや散らかったカプセルホテルっぽいベッドルームなんかもあったなぁと気が付きました。

 

復活のFでは戦闘員の収納許容人数もかなり上がっていましたし、ここ数十年で進化した超技術で、宇宙船の内部がそういう施設やスペースに繋がっているのでしょうかね。

 

今回明らかになったフリーザとブルマの願いの内容。

 

フリーザはレッド総帥のような願いを出してくることによって あ、本編のフリーザ編も初期のような鳥山ギャグ時空に取り込まれたなと感じました。

 

しかも近年の流れであるシンプルな線のキャラクターが実は30年前からフリーザ軍にいたんですーってことになっているのでややこしいといいますか・・・汗

 

ブルマの若返りの願いはちょくちょくドラゴンボールを使用している疑惑が出てきてドラゴンボールGTも好きな私にはちょっと笑えないですね汗

 

鳥山氏にはドラゴンボール使い過ぎによるマイナスエネルギー云々の設定などは考えに入ってないのかも思ってしまうのです。

それはイコール言外に否定したエボリューションの他に、GTすらも邪道だと考えているのかも、と…( ;∀;)

 

 

 

それにしても今回は戦闘員ジャケットに使われている緑、チライの肌の緑、ブロリーたちのオーラの緑と、鮮やかな緑色が目につきました。

 

目につくといえばアニメーター新谷さんの作画により、キャラデはもとよりキャラクターの動きまで原作にはない柔らかさが出ているのが特徴に思えます。

 

原作にはないイッちゃった目の描写は、サイヤ人たちの戦闘狂ぶりを表現しているのだと思いますし、悟空、ブロリーに比べベジータにこの表現が見られなかったということは興味深いですね。

 

ベジータは他の二人より冷静なのかもしれません。

 

あとは悟空たちの新技が飛び出したり、技を繰り出す前に見慣れない予備動作を入れてきたり、技名をナレーションで叫ばせるなど新しい試みがとてもよかったと思います。

 

エンドロールに流れるブリザードもいい曲ですね。