ピッコロの決意(其之三百五十五)

冒頭ではピッコロさんが完璧にベタを忘れられてるので見つけるのにちょっとだけ手間取りましたw

 

しかし完全版でこのレベルを修正しないのならば今後はほぼノーチェックでいくのだろうと予想されましたし、それならもう完全版2巻の悟空のズボンも修正しなくてよかったのでは?と思いましたね。

 

ベジータ、ピッコロが内に闘志を秘めて飛び去ります。

 

クリリン天津飯にタメ口口調でしたね。

 天界の修業あたりで二人の距離が近づいたのでしょう^^

 

逆にクリリンヤムチャに対してはずっと敬語ですね。

 芸人なんかでは師匠に弟子入りした順に先輩後輩が決まるものなのですが武道界ではどうなのでしょうか。

 

少なくともドラゴンワールドではちゃんと目上の人に敬意を払うようですね。

 


 
悟空の家のシーンでは悟空、ヤムチャ、チチと初期メンバーが一緒にいるのがなんか感慨深かったですね。

 

悟空が飲んだ薬は感染した恐れのある人が飲むには量が少ないなぁとか、あ ヤムチャとチチ、間接キスするんだなぁとか当時は思いました・・・^^;

 

 

余裕の人造人間たち(其之三百五十四)


べジータ× 対  17号 18号○

トランクス

ピッコロ

天津飯


頚動脈を締める、ジャイアントスイングで同士討ち・・・

戦いにバリエーションが加えられているなぁという感想を持ちました。

しかしそれが逆に戦いのスケールダウンを感じてしまうというジレンマに・・・汗

 

てっきりこれからの戦いは気功技がメインになってくると思っていたのもありましたし。

 

さらにべジータは腕を折られてしまいました。

 

まさか伝説の戦士が骨を折られるなんて・・・と思いましたがこれも次段階の強さを描くための前準備ととらえることにしましょう^^;


18号に剣を砕かれてしまうトランクス。

 

ヤジロベーなどは自身の10倍以上の戦闘力を持つべジータの尻尾を切ったほどなのに・・・。

 

もしかして剣は超サイヤ人クラスになると気で強化できないのかも、と思ってましたが一応今のところ18号がその卓越した動体視力でトランクスの剣がヒットする瞬間、横からの力を加えて剣の切っ先を砕いた、ということにしたいと思います。



戦闘不参加の16号が言います。
「おまえたちが騒ぐから小鳥達がにげてしまった」

マンガの画面には小鳥が描かれてないのでてっきり何かの暗喩かと思ってしまいました・・・汗

これは動物も難なく描ける天下の鳥山明だから許されたことだと思っています。

 

駆け出しの新人漫画家が台詞だけで小鳥を描かなかったとしたら即リテイクだったでしょう・・・。

さすがのベジータ(其之三百五十三)

べジータは18号に対し手練手管で揺さぶりをかけた攻撃をしているような気がします。

 

自分の戦った19号、20号より強いとの情報は得ているものの、相手は気が感じられない人造人間、気を感じることに慣れてきていたべジータにはやはり戦いにくさはあったかと思います。

 

二人の戦闘力はさほど差がないように設定していますが人造人間のエネルギーは無限、徐々にべジータが劣勢になっていくのは自明の理ですね。

 

仮に悟空が戦っていても結果は同じだったかと思います。

 

ですが悟空なら戦局不利と見るや瞬間移動でその場を撤退、次の手を考えると思うのでやはり未来世界で悟空を病気で亡くしたことは大きな損失でしたね・・・。

 

17号の言う武士道精神、これはドラゴンワールドには結構広まっている考えだとしています。

 

基本勝負は一対一、実力差のある相手には最初から全力ではぶつからない、弱い者には手を出さない等々・・・。

 

桃白白やピッコロ大魔王、はてはフリーザやセルにまでその精神を部分的なりとも持っている敵も多いとしています。

 

もしかしたら対戦相手攻撃用の気功弾と惑星破壊用の気功弾、種類が違っていて武士道精神をもってして使い分けているのかも、と考えたこともあります・・・。

 

これらの精神は天下一武道会などでしのぎを削ることによって培われるものだと思っています。

   

 

訃報 声優の鶴ひろみさんが11月16日夜、首都高速道路上の車内で意識不明の 状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

 

悲しいですね。ドラゴンボールになくてはならない存在のブルマ。アニメドンピシャ世代の私としましては鶴さんはそのブルマの半身ともいえる存在でした。

 

謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 

 

 

 

ベジータ対18号(其之三百五十二)

戦闘開始。

 

途中トラックの運転手が出てくるシーンはあたかもオリジナルで入るアニメの演出のようにも思えました。

 

フリーザが苛立って軍の戦闘員を殺したり、海のカニを食べたりするような・・・。

 

このあたりは読んでいて鳥山氏も緩急入れてきてるなと思ったものです。

 

ベジータにはまだ戦いが全てで人の親になった実感も人命を尊重する気持ちもないのでしょうね。

 

トラックの運転手は多少ガラの悪い感じはありましたが生き返れずに残念でした。

 

 

戦う場所、バトルフィールドについてもいろいろ考えられています。

 

片側が崖、反対側に川がある曲がりくねった道。

ヤムチャ達がレッドリボン軍本部に乗り込もうと降り立った道路とは作風の違いもあり対照的に見えます。

 

もしドラゴンボールがフリーザ編で終わっていたならば地球で超サイヤ人の戦いを見ることはなかったわけですから当時の人気に感謝ですね・・・^^

 

 

謎の16号(其之三百五十一)

無口な16号をはじめ新しいキャラクターを出してきたなという気がしました。

 

16号たちが笑うのに一コマの間をもたせたり、ベジータたちに賛辞&挑発の拍手をしたりと、新風を取り入れているな、と。

 

17号がふと人造人間開発をゲロはなぜ人間ベースのものにもどしたのか疑問を持ちます。

 

この疑問はセル登場によって払しょくされるのですがそういえば私はこの台詞から人造人間8号ことハッチャンを人間ベースの人造人間だと判断したのですが、いつかの鳥山インタビューではハッチャンを全人工製とする発言もあったとか・・・。

どっちが正しいのか分かりませんが、現時点の脳内ではハッチャンは人間ベースということにしたいと思います。

 

 

16~20号(劇場版、ゲーム等を含めますと13~15号、21号も)には共通してイヤリングをしていますね。

 約17年後の時代にもずっとつけています。もしかすると外すことはできない、とか・・・?

 

本編で言及がない限り、鳥山ワールドのキャラクターである限り、そう悲観することでもなさそうですが・・・^^;

 

これからベジータと18号が戦うことになりますが、お色気路線も多少あった初期の頃と違って今では様相が違っています。

 

18号はパンチラ防止のためかタイツを履いていますし戦うのは戦闘モードに入ったベジータ

天下一武道会であったランファンのお色気攻撃も通じないでしょう・・・w

 

17号・18号・・・そして16号(其之三百五十)

f:id:sarugami33:20171105031611j:plain 17号 3500万
 

f:id:sarugami33:20171105031646j:plain 18号 2800万
 

f:id:sarugami33:20171105031724j:plain 16号 4200万
 

3人は永久エネルギー炉搭載。エネルギー炉自体は結構大きな装置なのですが、カプセルに近い原理で小さくして体内に埋め込まれているということにしたいと思います。

 

人造人間の戦闘力は永久エネルギー炉で作られるエネルギーの量に準拠するものであってその戦闘力は一生不変なものと考えていました。

 

しかしドラゴンボール超を参考にしますと、17,18号においては鍛えればそれだけ戦闘力が伸びるという仮面ライダー的改造人間の側面もあるみたいですね。

 

個人的に多少違和感はあるのですがそれを採用したい、と考えています^^;

 

GTでは17号にはセルを越える潜在能力がある、とされていますから、そっちとの整合性も合わせることができるので結果オーライですかね。

 

ちなみに16号は全人工製なので修行によるパワーアップはできないということにしたいと思います。

 


 
研究所の外周は特製フレームで囲まれていてそのフレームおよびドアには永久エネルギー炉で作られたエネルギーと同種のものが流されているのでかなり強固なものになっているという設定です。
 
 
17、18号は戦闘における恐怖心、ゲロの命令遂行において邪魔な思考を失くすため記憶を消去させたという設定です。名前すらも忘れてしまったものの、自分達は姉弟だという記憶だけは残ったと・・・。
 

 17号が16号のパワー値は俺の方が上と言っていますが17号にはパワー感知システムはないはず・・・きっと16号の収まっているボックスに書かれているスペックデータをチラ見したのだとおもいます^^;

 ですが起動実験の際ゲロが想定していたよりパワー出力が高かったのが16号を封印した理由のひとつだとしています。

 

 

それにしても当時から17、18号の目の前で「コントローラーを作り直して貴様らをストップさせてやる」と言っていることにわずかな違和感を感じていました。

 

ゲロの命令には絶対服従

 

ゲロに危害を与えてはいけない

 

等のロボット三原則に近いものは人造人間にインプット、洗脳教育されていたのではないかと考えるとスッキリ納得がいくような気がします。

 

少なくともゲロ自身はそのインプットがうまくいっているものと思っていたのにそれが裏切られてしまったと・・・。

 

 

目覚めた17号、18号(其之三百四十九)

20号を追ってべジータ、ピッコロたちは北の都に急行します。

 

クリリンが仙豆を分けているときに手を差し出してるピッコロが可愛いですね。

 

というかこの三年で随分と丸くなってしまいました。

 

それと対比するようにベジータはまだまだ粗暴な感じがありますね。


 
 意外だったのは天津飯クリリンが「寒い」と言っている事。
 
気で火をおこすのも可能ですし、アニメではみんな明るく光ってシュワシュワやってるものだから、てっきり高い戦闘力を持つ者は常に体がホットホットな状態だと思ってましたね・・・^^;


 
他にもこの話数ではいろんな事を知ることになります。
 
「地球もろともコナゴナにしてくれるーー」とか言っていたべジータよりはるかに強くなってるであろう天津飯クリリンでも簡単に開けられないドクターゲロの研究所のトビラがあること。
 
その研究所の内部に置かれているテーブルにはポットや掃除機があること。


 
人造人間になったあとでもお茶など飲むことが可能なのでしょうか?掃除機は見たところ自走式ではなさそうなのでゲロか19号が掃除機をかけるのでしょうか?


 
Drスランプのマシリトの研究所のような、意外な生活感に気づいてちょっとほっこりしました^^

 

 

ちなみに目覚める17、18号。彼らはずっと目を開けたまま停止させられていたのでしょうか?

 

とすると目は改造されている確率が高い気もしますね・・・。

 

あるいはゲロが覗きに来た時だけ目を開けてるとか・・・?w

 

 

そしてもともと彼らは19、20号の登場回を見た前編集の鳥嶋さんが意見してきたので出したキャラだとか。

 

このあたりはアドリブ進行だったわけでタイムパラドックスのつじつま合わせも含めて、鳥山先生うまくまとめたなぁという感想しかありませんね^^