復活の「F」②(劇場版第19作)

いきなりですが個人的なZ(ドラゴン)戦士の条件としましては

 

・悟空と戦ったことがある

過去に悟空の仲間を殺したり大規模な破壊活動を行うもその後復活が可能

 

・動機はどうあれ武術の研鑽に注力する

 

・悟空たちと共闘する

 

 

 

という感じでしょうか。

 

フリーザも打倒悟空のため修行を始めたことでZ戦士への歩を進めてしまったようですね。

 

改めて考えてみますと超まで含めたら上記の条件はすべて満たしていますね汗

 

個人的にはフリーザには、あと一話あったら仲間になっていたといわれる、未来少年コナンレプカのような存在であってほしかったのですが・・・(^^;

 

仲間になったあとなりをひそめてしまったピッコロやベジータにくらべ、超では相変わらず大規模な破壊活動をやっていることはかなり気にかかるところなんですよね。

 

あと後の映画になりますが、超 ブロリーではフリーザの側近にベリブルがいました。

 

私の勝手な脳内妄想設定では実はフリーザの乳母的な側面もあって、無慈悲なフリーザでも彼女の窮地を救えるなら正義の道に踏み入ることも辞さないのではないかな、なんて思ったりしています。

 

 

そしてフリーザ再来襲。

 

地球まるごとのときのような団体戦は久しぶりですね。

 

フリーザ軍兵士 平均200

 

最新のフリーザ軍は秀でた戦闘員はほとんどおらず、数に任せた構成となっています。

 

今回宇宙船からワラワラと出てきましたが、彼らのほとんどは小さく縮小されて船の中に格納されていたと考えています。

 

 

 

亀仙人 182(360)

 

ひそかに特訓し、若い時と同じくらいの全盛期の力を取り戻したことにしたいと思います。

 

さらに気のコントロール技術も楽に約2倍までにできるようになった(しかも動きが鈍重にならない)と・・・。

 

亀仙人がこの数値で活躍できたのはやはりフリーザ軍の質が下がったということで汗

 

劇中の活躍時間はエンタテインメントということで嵩増しして、実際は100人くらいしか倒していないのかもしれないと考えていたりします汗

 

 

Z戦士は不殺の誓いをたてているのか皆手加減して戦っていますね。

 

気功技は要所要所に使う感じでしょうか。

 

天津飯 17万4000

 

今回はヤムチャ置いてけぼりの術と、フリーザ軍の兵士を体術でいなすシーンが印象的でした。

 

ドラゴンボールの作画をするために少林寺拳法だかを習ったアニメーターさんがいたと聞いています。

 

ドラゴンボールのバトルシーンは後半悟空たちが強くなりすぎて気功技メイン、体術は関係なくなるんじゃないかと思っていましたがこういうシーンの作画に役に立ちそうですね。

 

 

クリリン 8万4000

 

ジャコ 300

 

シサミ 23万

 

シサミは唯一、フリーザとの特訓に連れ添い、生き残った戦士という設定です。

 

時折フリーザの強大な気を体内に注入され、それに耐えきって気の一部を自分のものにしてここまで急激に戦闘力を上げたという脳内設定ですかね。

 

ちなみに魚のイメージが強い刺身というワードから名付けられたキャラクターが牛っぽいビジュアルなのが少しだけ違和感ありますね・・・('◇')ゞ

 

 

 

超での活躍?を見ますにタゴマも生きていたらかなりの戦力になっていたのではないでしょうか?

 

 

ピッコロはシサミを気絶させるために一撃を加えようとしますが、相手の実力が一定ではないために決定打が打てなかった、ということにでもしておきましょうか汗

 

そこに悟飯が割って入るという展開は旧劇場版では悟飯のピンチにピッコロが颯爽と登場するというシーンの逆オマージュととれるなぁと思ったものですが、恐らく鳥山氏には旧劇場版の思い入れはないと思われますのでここはサラっと受け流すのが適切かもしれませんね ^^;) 

 

ややこしいのが神と神、復活の「F」はテレビシリーズの超でリライトされていることですね。

 

どっちが本史かわからなくなってしまいます。

 

ファーストガンダムのテレビシリーズと劇場版との関係と同じように、好きな方をチョイスしてくれということでしょうか・・・・?

 

今作ではフリーザ軍のテクノロジーの進歩を見ることができました。

 

フリーザ軍全盛期の頃の戦闘ジャケット、スカウターはやや旧式になり、最新型はよりシンプルかつスタイリッシュになっています。

 

次作のブロリーまで見ますとそのテクノロジーの変遷がよくわかるようになっていますね。