超サイヤ人3消える(其之五百十二)

完全版の最終巻の表紙に載っているということはサタンもいわゆるドラゴン戦士の仲間入りをしたということでしょうか・・・ヤムチャはいないのに・・・(;^_^A

 

曲がりなりにもセル、ブウと手合わせしたんですもんね・・・汗

 

ブウが本来自分の定まった戦闘力を持たず、戦う相手に合わせて戦闘力を調節するという脳内設定ができたのは、おおよそ手加減などという忖度を知らないであろうブウとサタンが戦い、サタンが生き残っているからです。

 

サタンが驚異的に体が丈夫だということもあるのですが^^;

 

おデブのブウを吐き出してからはそのブウがサタンの代わりに戦ってくれるところなんか、サタンはこれまたすごい強運を持っているということになるのでしょうか・・・?

 

f:id:sarugami33:20201118202619j:plain 魔人ブウ 8000万

 

パワーはガリブウと分かれた時と同じにしました。

 

コミックスドラゴンボール超を参考にしますとこちらのブウの頭の中に界王神が吸収、収監されていた感じでしょうか?

 

なかなか複雑ですね汗

 

 

そして何を為すことなく超サイヤ人3から普通の姿に戻ってしまう悟空。

 

この世での変身持続時間は5~10分というところでしょうか?

 

なかなかに使いどころが限定される変身だと思われます。

 

 

ちなみに超サイヤ人3につきましては登場がギャグ調のブウ編だったからか強戦士にしては崩れた表情も見せる形態だという認識がありますね・・・^;

命懸けのベジータ(其之五百十一)

f:id:sarugami33:20201111101405j:plain ベジータ 超サイヤ人2 4億5000万

 

次にベジータのターンです。

 

既に死人だからもう死ぬことはないかな・・・と思っていましたが二度目の死でこの世からもあの世からも消滅してしまうというルールが明らかになりました汗

 

ここで初めてバビディの洗脳下でない状態で超サイヤ人2に変身した姿を披露。

 

バビディに引き出されたパワーはそのまま獲得できたと判断しました。

 

 

ベジータの基本戦闘力はこの時点で数字上悟空とほぼ同等、ほんの少し及ばないという感じに設定しています。

 

超サイヤ人3なしで二人が戦っても十中八九、悟空が勝つ感じでしょうか・・・。

 

ヒカルの碁で例えるなら連載終了間際の塔矢とヒカルの力関係ですかね^^;

 

 

ベジータはこの頃から悟空にあって自分にないものを吸収して、悟空との差を埋めていくようになります。

 

この関係はスラムダンクの桜木と流川から頂きました^^

 

 

ブウに対してはこれまで培ってきた戦術を総動員して臨みましたが力及ばずという感じでしょうかね。

 

今のベジータなら自分より1.5倍ほど強い敵でも撃破できる(という脳内設定)のでずが2倍以上の力の差はいかんともしがたかったということでしょう・・・。

 

悟空は気を溜める状態に入ります。

 

気を溜めるというのは戦闘力9億の悟空が、たとえばそれを測れるスカウターがあるとして9億を越える数値になるのか、数値上は変わらず9億のままなのか、ここにきても結論は出せませんでした汗

 

そして戦いに割って入ったサタンに対して謎にうろたえるブウ。

 

サタンのきはくパワー、旧コミックスでは気魄、完全版では普通の気迫になってましたね。

ベジータとカカロット(其之五百十)

f:id:sarugami33:20201109030106j:plain 孫悟空 超サイヤ人3 9億

 

f:id:sarugami33:20201109030145j:plain 魔人ブウ(純粋) 8億

 

 

ベジータの独白が印象に残る神回です。

 

私はこの言い方は今のとこ嫌いなのですが^^;悟空とベジータ、出会いからこれまでの経過、積み上げがあってこそですよね。

 

おまえがナンバーワンだと言ったベジータは初期のこの俺が宇宙一なんだと言ってはばからなかったベジータと対になっている感じでしょうか。

 

コミックスでいう18巻からの登場にかかわらず悟空との因縁が浮き彫りになっていき、鳥山氏の巧みなストーリーテリングによってあらかじめ用意していたかのように悟空とベジータの共闘のステージで見事な締め、流石です。

 

この独白の中一つ気になることがあって、相手の命を絶つことにこだわりはしなかったというのはどういう意味かということです。

 

難しい言い方をしていますが単に勝ち負けだけが重要であって生き死には大した問題ではないということでしょうか・・・?

 

こういうのはごちゃごちゃ考えず素直な心で直観的に受け取ればいいのでしょうね^^;

 

 

 

メタ的な発言かこれ以上の戦いはもうないと思ったのかベジータは最後の戦いと言っていますね。

 

これでさすがにドラゴンボールも終わるんだと思った読者も多かったかもしれません。

 

 

 

ベジータの独白のBGVにされがちですが悟空とブウの戦いも様々なアイデアが詰まっています。

 

ブウの身体的特徴を生かした攻撃の数々はフリーザ、セルとは違うユニークなものですね。

 

しかし大きく描かれたコマが少ないのでそのシーンのフィギュア製品を見ときの高揚感もそれほど湧きづらいのが唯一残念な点でしょうか・・・^^;

 

 

戦闘力はブウが並みの敵なら悟空が楽に倒せるレベルなのでしょうがブウの特異な能力のために次第に劣勢に追いやられてしまいます。

全宇宙を賭けた試合(其之五百九)

時間に余裕があれば最善の策を選択できたかもしれませんが、悟空は目の前にいたデンデとサタンを救うので精一杯でした。

 

当人のサタンは現実を受け止めきれず愚行を繰り返しベジータもあきれてしまうほど。

 

そして地球にドラゴンボールが存在していたことを初めて知る老界王神

 

ナメック星人だけに許された反則技

 

・自然のなりゆきを乱すもの

 

 

この辺りの設定がドラゴンボールGTの邪悪龍の設定などに活かされている気がします。

 

そしてサイヤ人の誇りに目覚め一対一の戦いにこだわる悟空たち。

 

今までも大きな脅威には複数人ではねのけてきたのですが、戦いじゃなく試合して勝ちたいと思ってしまったのなら誰にも止められないのでしょうね。

 

ブウ編はギャグ風味もあるせいか特にキャラの頭身が大きくなりがちですね。

 

チチの乳の写真を!というベジータはブウ編だけに許されたかわいさですw

 

 

鳥山氏も描き急いでいるのか、素人判断ですが下書きもそこそこにペン入れしているような印象を受けます。

 

はなっから全開でとばさねえとな・・と言っている悟空も首がものすごく太いですね汗

 

原寸ならまだしも、絵を拡大してイラスト転用なんてことはやめたほうがよさそうです^^;

 

 

 

 

 

 

純粋の魔人ブウ(其之五百八)

見ろよ!ずいぶん縮んじまったぜ 

 

やったな!~

 

というベジータと悟空の会話はただ仲のいいサイヤ人の会話ですねw

 

悟空とベジータは原作内で描かれたシーン以外でのオフレコの会話はほとんどないはずで、それだけに二人の関係性の移り変わりがセリフに込められてます。

 

前話数での ~知らなかったんだよっ!というベジータのセリフからも徐々に悟空に対する親和性が出てきたことを感じますね^^

 

これももしかしたら人の親になってトランクスに対してキツいものの言い方を改めた結果なのかも?なんて考えると楽しいですね。

 

 

 

 

f:id:sarugami33:20201028102658j:plain 

f:id:sarugami33:20201028102751j:plain ブウ 16億→8億

 

ごついブウを経て元の純粋魔人ブウの姿に。

 

ドラゴンボール大全集補巻を見返してみますとアニメでは純粋ブウの手は五本指があるようですね。

 

これも某クレーマーに対する配慮なのでしょうね。

 

 

遠い昔は純粋ブウが南の界王神を吸収しごついブウに、そして大界王神を吸収してデブブウに変貌したのと逆のプロセスを辿ったことになります。

 

吸収した界王神の戦闘力はほぼ適当ですが以下の通り。

 個人的には界王神の戦闘力はバラけてるイメージで、他の界王神は1億以下という感じですかね。

 

南の界王神 5億

 

界王神 2億

 

 

悟空たち普通の人間はブウに吸収されると戦闘力がそのままプラスされるのに対して、界王神たち神性を持つ者はブウの戦闘力を乱高下させるという特性があるようです。

 

また、大界王神が吸収された際には大界王神がブウの戦闘力を抑える念を込めたのでは?とも考えています。

 

アニメドラゴンボールZではこの辺りの無邪気ブウ誕生の経緯を丸一話かけて説明したらしいですね。

 

原作では一コマで描かれたシーンですがそれを膨らませてアニメ一本分に水増しするのですから、ドラゴンボールZは脚本家にとって腕が試される、怖い作品だったことでしょう^^;

 

そしてとうとう地球が消滅。

 

当時私は専門学校生でしたか、同じクラスの生徒が「まさか地球がなくなるとは思わんやった」と言っていたのを覚えています。

 

私もどちらかというと最後の砦である地球が消滅するとは思わず、ドラゴンボール世界のアラレちゃんたちの心配をしたものですが・・・^^;

 

そういえばアラレちゃんたちペンギン村民はほとんどがブウの人類絶滅攻撃で死亡してしまうわけで、それを考えると基本ギャグマンガの住人である彼らがブウの光線に貫かれるシーンを思うと辛いものがありますね・・・。

 

このことに関しましては当時ネットで見かけたのですが、ブウ編に入った頃千兵衛さんの実験かなにかでペンギン村全体がどこか別の空間に転送されていたとする説、これを採用したいと思います^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブウの中のブウとブウ(其之五百七)

ブウの食料として食べられた者はおそらく胃の方に、パワーや知識を求めて吸収された者は頭の方に吸収されるようですね。

 

そして脳内設定ではデブブウの容姿の 元になった界王神などは長い年月をかけてブウに吸収された、と考えていましたがドラゴンボール超によりますとそうではないようです汗

 

きっと悟飯たちの肉の繭があった奥の方に、南の界王神、大界王神たちもいたのでしょう^^;

 

 

悟飯たちを抱えて脱出を試みる悟空とベジータ

 

悟空たちは上手く超スピードで走って、悟飯たちが頭や体を地面や壁などにぶつけないようにしてくれている、と信じたいですね^^;

 

ブウの体内から脱出した時に悟飯たちを見つからないように隠せと指示するベジータはドラゴンチームの軍師、という感じがします。

 

戦いの現場にデンデとサタンが来ています。

 

アニメでは気絶した天津飯を治療していましたが、原作ではそうせず現場には二人と一匹だけで来ていますね。

 

もうこの時点で悟空がベジータとこの二人だけを連れて界王神界に瞬間移動することは決定していたのでしょうか・・・?

 

 

ブウの中の悟空とベジータ(其之五百六)

バトルシーンもなく、コマ割りの数も多いのでストーリーがサクサク進みます。

 

ブウの中に入ってバリヤーを解いた瞬間二人に分かれてしまう悟空とベジータ

 

私の脳内設定ではバビディ一族の魔術で作り出すものにまとわりつく特殊な空間ではポタラによる合体が無効になる、ということになっています。

 

仮にバビディの宇宙船内でポタラによる合体をしようとしても弾かれてしまうと・・・(フュージョンはOK)。

 

これはドラゴンボール超で鳥山先生自身に否定されてしまいましたが私の脳内ではこういう設定なのです・・・!(-_-;)

 

 

アニメでは当然のようにカサ増しのエピソードが盛り込まれていました。

 

ブウ体内に棲む回虫と出会ったことでベジータがニュルニュルした虫が嫌いだということも発覚しました。

 

 これはベジータの隠れた脳内設定ということにしておきましょう。

私も好きなベジータ物まね芸人のR藤本氏もおそらくその設定を取り入れていると思うんですよね。

 

鳥山先生に否定されるその日が来るまで・・・^^;

 

そして邪魔者がいなくなったことを記念して地球を破壊しようとするブウ。

 

ピッコロや悟飯を吸収したのなら戦いの中自分が劣勢になった時地球を破壊するという手段をとりそうな気もするのですが、そうしなかったということはドラゴンボール世界は宇宙の果てまで武士道精神みたいなものがいきわたっていると考えました。

 

その手段をとれないほどベジットに隙がなかった、とも取れましょうが^^;

 

悟空たちの様子を見る老界王神

 

そのための水晶玉の能力はすさまじいものでブウの体内まで映し出すことができます。

 

映し出したブウの体内に界王神はなにか影響を与えることはできないのだろうか?という疑問を持ちました。

 

きっと魔導師ビビディが作り出した人工物に魂が宿ったものがブウなので水晶玉の侵入が可能で、たとえ心臓などの臓器があったとしてもちょっとやそっとの力では影響を及ぼせないほど強固なのでしょう。

 

 

体内の悟飯たちを救出したことでブウの姿が元に戻っていきます。

 

 

 

f:id:sarugami33:20201016182943j:plainf:id:sarugami33:20201016183035j:plain 魔人ブウ(悪) 13億