地球軍、最後の秘密兵器!!(其之四百八十一)

冒頭2ページあまり、ナレーションで幕を開けるのですがやはり私は鳥山氏の文体から幼い、たどたどしいというイメージを持ってしまうのです。

 

ナレーションは大体が冷静に事実を述べるのが普通なのに(偏見でしょうか汗)なんと というワードが入っていたり、断定的に言い切ってるかと思えば ようである みたいな言い方だったり一貫性が感じられないんですね。

 

そしてそのたどたどしさはブウ編以前はあまり感じることはありませんでした。

 

以上のことから鳥嶋氏や神田氏などは鳥山氏の書く台詞ト書きに赤を入れていたのに対し、三代目編集の武田氏は意図的に赤を入れることはしなかった説をおしたいと思います^^;

 

そしてサタンの登場。

 

地上の8割が壊滅してもミスターサタンが無事だというのがやはり強運の持ち主ではある、ということでしょうね。

 

武道会後、試合で被った(?)疲れを大げさに言いふらしたら軍のシェルターに入れてもらえたという感じでしょうか。

 

終盤までビーデルの身を案じている様子はないのでこの時点ではビーデルが無事であることは分かってるようです。

 

 

軍の人たちすら(脳内では勝手に彼らを落ちこぼれな残存部隊と設定)サタンを信じ切っているのにサタン及び腰なのはさすがにレベルの違いには気づき始めているのでしょうかね。

 

 

そしてそのブウ討伐のやりとりはなかなか笑えますね^^

 

悟空たちが超人的に強くなってしまった今(連載初期でさえも)できないバカバカしいことをサタンが真面目にやってくれています。

 

いい写真を撮ることだけは忘れず敢行したり、ブウをお風呂に入れる時は自分も裸になったりするところはクスっときましたね^^

 

 

ちなみにジエーンドのところは当時のコメディアン(とんねるずとか)がよくやってたを取り込んだのかなと思いました。