大逆転(其之五百)

悟飯やられ回にして悟空とベジータが復活ののろしを上げる回ですね。

今読むとワクワクします。

 

自身の命を悟空に与えるという老界王神

 

どうせあと千年くらいしか生きられんというセリフから界王たちがどれだけ長生きなのかが推し量れます。

 

ウルトラマンくらいの、数万年の寿命がありそうですね。

 

設定的には閻魔大王より上なんでしたっけ?

そこらへんは公式設定に寄せたいと思います。

 

ほれほれ、ワシの死を無駄にする気か、というシーンでクスっとしてしまったことを思い出します。

 

思えば私は狙ったような鳥山ギャグで笑ったことはあまりなく、Drスランプでいったら千兵衛のお爺さんがアラレちゃんをあさりちゃんと間違えたシーンなどで笑っていました。

 

個人的に鳥山ギャグはこういうちょっとしたところに真髄があるなぁと思うのです。

 

そして消滅せず魂が残されていたベジータ

 

二本指で腰に添えられた腕はただのカッコつけではないはずで、私は勝手にベジータのいろいろな感情を想像してしまいます汗

 

特例として戦闘力はバビディに引き出されたままということにしています。

 

これで数字上ではほぼ悟空と並んだことになります。

 

戦術がほんの僅かだけ悟空が勝っており、それが超サイヤ人に変身した時に大きな差になってしまう・・・という感じでしょうか。

罠(其之四百九十九)

戻ってきたブウのずる賢い奸智によりゴテンクスとピッコロが吸収されてしまいました。

 

ブウから分離した分身には自身より高い戦闘力を持つ者も吸収できる能力があるようです。

 

ゴテンクスたちが油断していたのに加え、一度対象者の体を包んでしまえばたやすく捕獲できてしまうのでしょう。

 

f:id:sarugami33:20200829195832j:plain 魔人ブウ(超ゴテンクス、ピッコロ吸収) 32億

 

戦闘力は単純に吸収者のものをプラスしてみました。

 

口調が頭よさそうな感じに変わりましたねw

 

これはピッコロ(もしかしたらゴテンクス?)の性格が出たものではないと思っています。

 

ブウは吸収した相手の形質を受け継ぐことはできるのですが、その者の記憶や技などは第二の脳みたいなところに収納されていてそこから取り出してる感じがしますね。

 

取り乱すと的外れな技を出したり気をとらえて戦うことを忘れてしまうのを見てそういう妄想設定をしてみました。

 

 

魔人ブウの不気味な動き(其之四百九十八)

このまま順当にいけば悟飯の完全勝利でしたね。

 

やはり鳥山サイドもこのまま終わってはいけない、少しでもブウ編の巻数を伸ばさなければ、みたいな思いがあったりするのでしょうか・・・?w

 

ブウは普通に逃げても悟飯に捕まると思ったのでしょう、自爆するかのように見せて注意をそらし敵前逃亡しました。

 

見つけられないよう気も消しましたし、意外と機転もきくようになっていますね。

 

そしてつかの間の休戦時にデンデ、サタンと合流します。

 

トランクスはもうサタンのレベルを理解したようですね、扱いが雑ですw

 

一方悟天は犬を優しく運んでいます。

 

原作内で見る限り悟天は悟飯以上に動物好きなように思えます。

 

将来は悟飯が気に関する学者になるのなら悟天は動物に関する職業が向いているような気がしますね。

 

そして界王神ドラゴンボールのことは知らずじまいということは鳥山先生、覚えてましたね^^;

 

 

 

孫悟飯の大逆襲!!(其之四百九十七)

一方的な悟飯のターンです。

 

性格的な甘さがなくなり一切の隙がない戦士、になったはずですがやはり悟飯強い!で終わるわけにいかないと思ったのか慢心、調子に乗りやすい、というサイヤ人由来の性格は残されたような気がします。

 

まぁこの回はそんなこと気にせず、短いセンテンスで相手を煽り無双する悟飯を楽しむ回と言えますね。

 

ドラゴンボール超を参考にしますならばせっかく引き出してもらった力はまた埋もれていくようですね。

その度合いはドラゴンボールGT以上のような気がします^^;

 

てっきり高校時代の反省を生かしてある程度維持されていると想像していたので・・・^^;

 

まあまた悟空を主人公に物語を作るとしたらそうするのが得策ということでしょうかね。

 

ドラゴンボール史上一二を争う戦闘力がぶつかり合う戦いなのですが印象は薄めですね。

 

ページ数が少ないというのもあるのでしょうが、大ゴマを使ってのメモリアルポーズがないのが原因かと思われます。

 

悟飯VS悪ブウは界王拳を使ってのかめはめ波元気玉を受け止めるフリーザなどに比べて目立ったメモリアルポーズがないので、フィギュアなどで製作されることが少ない気がしますね。

絶体絶命大大大ピンチ!!(其之四百九十六)

f:id:sarugami33:20200814005030j:plain 孫悟飯 21億

 

現時点での隠されたパワーを限界上に引き出した姿です。

 

アルティメット悟飯という呼び方もこの20年でずいぶんと定着しています。

 

当時変身して悟飯の目が変わったことにショックを受けましたね。もう元には戻らないのかと・・・。

 

通常時はドングリ目になって違和感もありませんし、悟空たちとの顔の差別化もできるので今は好きですね^^

 

戦闘力の数値は20億でもよかったのですがなにかしら引っ掛かりを持たせるために+1しました。

 

21という数字は1900年代(20世紀)生まれの人たちにとっては21世紀という未来を感じるものなんじゃないかと思うんですよね。

 

 

 

一話丸々使って悟飯出陣。

てっきりこの話数のタイトルが悟飯発進だと思ってました汗

 

セル編ではピッコロの服をねだったように今度は悟空の服をオーダーする悟飯。

 

もう再び会うことはない父悟空に対しての敬意なんでしょうね。

 

この時点では悟空復活のアイデアはなかったのでしょうか?

 

ストーリーを二転三転と面白くするためにいくつも奥の手を用意している鳥山氏のこと、考えの一つにはあったのかもしれません。

強いぞ!!スーパーフュージョン(其之四百九十五)

戦いの舞台は地上へ。

 

生きている人間もほぼいないですし、これが最後とばかりに街や大地を破壊して回ります。

 

ゴテンクスも地上に向けて連続気功波を放っていますがこれはやはり地面や対象者にぶつかったらすぐ爆ぜて拡散するという性質の気功波を使用していると考えています。

 

小さな子供ですがさすがにそのあたりは考えが及んでいるようですね^^

 

ボコボコにされるブウ。

 

目の上が腫れていますがこれはなんちゃってダメージですかね^^;

がんばれ超ゴテンクスくん(其之四百九十四)

戦いがギャグ調のためかサイヤ人~セル編のようなダメージが蓄積していく描写がありませんね。

 

そのためかゴテンクスは終盤まで元気いっぱいで、まだギャグ風味が残っていた一番最初の天下一武道会の悟空を思い出しました。

 

体力の減らないブウ相手に隙だらけながらも対等に渡り合い、強気で攻めることができたことを考慮して先に記した戦闘力値にしてみました。

 

次第に粉々にされていく神殿を心配するピッコロはやはり神様の部分が大きいのでしょう^^;

 

絵は荒いですが砕かれた神殿の破片が立体感バッチリなのはさすが鳥山先生ですね^^

 

それにしても先生はバレーボール好きですね。

 

東洋の魔女が活躍したオリンピック世代でしょうか?w

 

天津飯の排球拳などを見るに男が女性選手の真似をして遊ぶのが楽しかったんでしょうねぇ^^;

 

アニメでもスーパードーナツで固めたブウがちゃんとバレーボール色になってましたね。