異次元からの脱出(其之四百九十三)

こうしてる間にもむこう(外界)では・・・

 

とピッコロが言っていますがこれは作者の鳥山先生が素で間違えていたことが明らかになっています。

 

この間違いはピッコロが焦っての勘違いだったと後で修正可能なのが鳥山先生、持ってるなと思ったものです^^

 

ですが通常の外界と部屋の時間経過の差を考えてみましても後ほど悟飯が想定した以上にブウの一瞬後に外界に出たことになるはずで、ブウが外のみんなをお菓子に変えて食べる時間がないように思えます。

 

もしかしたら精神と時の部屋にピッコロとブウが入った時点で定員オーバーとなり、時間が長く使えるという効果も薄まったんじゃないかという気がしています^^;

 

 

f:id:sarugami33:20200803113804j:plain 超ゴテンクス3 18億6000万

 

フュージョンによって膨大な気を獲得し、一度悟空の超サイヤ人3を見たことがきっかけで変身できるようになったと思われます。

 

 

仲間たちとドラゴンボールが失われた(と思っている)のにこのギャグ感^^;

 

あの世があることもわかってますし、鳥山先生も必要以上に暗くしたくなかったという配慮もあるのかもしれませんね。

 

しかし改めて考えてみますとドラゴンボールがなかったらブウ撃破後も悟天トランクスピッコロ天津飯餃子サタンで暮らしていくことになるので大変辛いものになりそうです^^;

 

閉じられた異次元世界(其之四百九十二)

ブウの破片を気で焼く。

 これは悟飯が幼少の頃やったように気の熱量を上げて火力変換させる要領でしょうか。

 

なぜそういう措置をしたのか計りかねるのですが、もしかしたら神の知識の部分が仇になったのかもしれません。

 ブウの場合は普通に気で消滅させたほうが確実だとわかった時は後の祭りだった、と・・・汗

 

復活したブウになす術なしととったピッコロは精神と時の部屋のドアを破壊します。

 

ピッコロの意思疎通不全によるやらかしからゴテンクスとの子供じみたののしり合戦は完全にギャグ仕様ですね^^;

 

フリーザ編セル編とかなりシリアスに振ってきただけにギャップを感じてしまいました。

 

このピッコロのキャラ変はもともとお茶目だった神様が同化して若返ったために地の性格が出たんじゃないかと推察します^^

 

一生精神と時の部屋の世界に閉じ込められ、お菓子も食べられないと知ったブウは狼狽します。

 

ブウ自身でお菓子やジュース、雑貨等は魔術で出せるのでしょうが、自分で出したものや人間の姿を変えて作り出したものは出来が悪く美味しくないんでしょうね^^;

 

ブウの嘆きのパワーは次元に穴をあけてしまいます。

 

ブウ編になって超サイヤ人3悟空のパワーは界王神界まで届きますし、いよいよ人知を超えた世界に突入していってる感を出したかったのでしょうか?

 

もう連載は終わることは確定してますしその超次元バトルも描かなくて済みますしね・・・^^;

 

 

 

必殺!カミカゼアタック(其之四百九十一)

ゴテンクスが生み出したゴースト。

気をエクトプラズム状に変化させたのでしょうか。

 

系統的には誘導型の気功技に入るらしいのですがそのものが自分の意思を持つところが特異な点ですね。

 

しかしながらブウを消滅一歩手前まで追い詰める威力は本物ですし、子供ならではの自由な発想が(内容はバカらしいのですが)気功技を一段階発展させてしまいましたね。

まぁこの後が続きませんでしたが^^;

 

ギャラクティカドーナツやスーパーゴーストカミカゼアタックなどの技はゴテンクス状態の時に考案した技だと思われるので変身するために時間を割くことになり、それが精神と時の部屋で修行したにもかかわらず二人の基本戦闘力が劇的には上がっていない根拠としています・・・^^;

ゴテンクス自信満々!!(其之四百九十)

次々と技を繰り出すゴテンクス

 

ここは最初はちゃんとした技の名前の体を為していたのに最後はただの食べ物の名前を連呼しているだけになってるのが面白いポイントです。

 

っていちいち解説するのは野暮ですね^^;

 

ちなみにラディッツの両手から気を発射する技をゲーム等ではダブルサンデーと称していますがこれもスィーツからのネーミングでしょうか?

 

f:id:sarugami33:20200715172305j:plain 超ゴテンクス 4億6500万(~9億3000万)

 

スパークが出ていないことから超サイヤ人1第三段階(×250)に変身したということにしたいのですがそれではまだパワー不足だと感じたのでほぼ超サイヤ人2(×500)まで最大限上げられる、ということにしたいと思います^^;

 

正直ゴテンクスはギャグ描写多めなためか苦戦したという印象はありません。(勝負に勝ったシーンもありませんが・・・)

 

力の安定しないゴテンクスと感情の高ぶりがない限り相手を大きく上回るパワーを出せない(という設定の)ブウとはなかなか相性が悪いのかもしれませんね。

 

精神年齢は似た感じなので仲間になったらこれほどウマの合う相手もいないでしょうが・・・^^;

ゴテンクスに自信あり!!(其之四百八十九)

連載を読んでいる間には神殿にある精神と時の部屋カプセルコーポレーションにある重力トレーニング室の位置ははっきりと特定はできなかったような気がします。

 

これらは大全集が出て初めて確定されましたね。

 

ピッコロは時間を稼ぎつつ精神と時の部屋にいるトランクスたちとテレパシーで連絡を取ります。

 

時間の流れも違う異空間にいる人間と念を送受信するのですからこれは神の特殊技能だと思われますし、神の修行を受けた孫悟空もこの類いの訓練をして習得済みと考えています。

 

 

そして当のトランクスたち。 

勇んで部屋に入ったもののやはり所詮は子供、後半は超サイヤ人3への変身と新しい技の名前を考えるのに忙しかったんじゃないかと考えます^^;

 

トランクス 6万8000

 

悟天 6万2000

 

f:id:sarugami33:20200702141515j:plain ゴテンクス 186万(最大5500万)界王拳使用?

 

ピッコロに一瞬でもノーマル合体だけでいけると期待を抱かせた理由のこじつけですが、界王拳のような気の倍化技術を自然と体得して最大30倍まで戦闘力を高めることができるようになったということにしたいと思います。

トランクスと悟天、精神と時の部屋に入る(其之四百八十八)

ブウの頭をはたくチチ。

 

少女時代にはない豪胆さですね。女手一つで子育てをしてきたからこそかもしれません。悟空の分も強くあらねば、などという気概も感じてしまいます。

 

そんなチチを卵にしてつぶすブウ。

 

一度別の形に変えるところが少年誌での配慮になっているような気もします。

 

その現場を見ていた悟天は怒りで飛び出さずによくこらえたと思いますし、戸惑いながらも悟天に発破をかけるトランクスの優しさも感じますね。

 

それにしても悟天、トランクスの二人は結構大きい声出していますがブウは全く気にしている様子はないですね。

 

おそらくゴテンクスの登場のみを希望しているだけで合体前のちびっ子二人の存在は歯牙にもかけてないのでしょう。

人類絶滅(其之四百八十七)

ブウによる人類絶滅攻撃。

 

低知能なように見えて高度な攻撃をするところはサヴァン症候群の人間が一部の分野に秀でた才能を発揮する、というのを連想しました(不謹慎でしょうか・・・(-_-;))。

 

またその一ページ丸々使った大ゴマの気弾発射シーンは硫黄島で日本軍が受けた一斉掃射をこれまた思い出しました。硫黄島だったか記憶はあやふやですし画像は見つけられませんでしたし・・・汗

 

被害状況から見て戦闘力の低い一般人には一発ずつ、戦闘力の高い者には数発の自動追尾を放った感じでしょうか。

 

天界の下に地表が描かれているシーンもレアですよね。

 

この時天界とカリン塔は如意棒でつながれてませんでした。

 

脳内では如意棒とつながっているときだけこの世と通じて人間が行き来できる、みたいな設定ができてたんですがこれを変更せねばならないようですね。

 

如意棒でつながってないとロケットで侵入しようと思っても跳ね返されるということは天界の周りにバリアー(結界)がはられている。

 

それをブウはなんなく突破して天界にたどり着いた、ということにしましょう^^;

 

カリン様やヤジロベー、カリン塔もいつかの時点でやられてしまったのでしょうかね・・・想像したくありませんね・・・(-_-;)