圧倒的な不気味パワー(其之四百六十三)

ブウの相手の技を即時学習して獲得する能力、これはブウが過去吸収した大界王神の持つものでしょうか?

 

終盤の純粋ブウのときあっさりと悟空の瞬間移動を学習したことからこれはブウの能力としたほうがすっきりしますかね。

 

 

そしてブウに吹っ飛ばされる悟飯。

 

界王神が気弾を爆発させなかったら宇宙に飛ばされてアウトでしょうからこれはナイス判断でした。

 

 

現場に到着するトランクスと悟天。

 

子供らしい配慮のなさで石化したピッコロを壊してしまいますが、壊れたのがクリリンの方でなくてホント何よりでしたね^^;

 

しかもすごく気になる形で次週に続くという・・・汗

 

それにしても石化されたピッコロたち、点描が丁寧にされてとても気持ちいいですよね^^

 

全体のペン入れが終わった後まとめて点々・・・と描き込んでいったのでしょうか・・・?

 

 

 

魔人ブウの脅威(其之四百六十二)

いろんな要因が絡み合い、結局魔人ブウの復活を許してしまった界王神

 

そしてバビディすらも放置しておくしかないという事態に、後手に回りすぎた感がぬぐい切れません・・・。

 

悟飯たちがハイスピードで逃げるもブウに追い付かれてしまいます。

 

ブウの繰り出す技はほとんど武術とは関係ないものですが、絶大なパワーで圧倒せしめるのでしょうね。

 

後に魔人ブウの外見は大界王神の生き写しということが明らかになりますがこの時点ではその設定はあったのでしょうか?

 

それにしてもブウのにっこりとした表情から見開いた目には、シンプルな線ながら邪な感じがよく出ていますね。

 

一方悟空たちも戦いを中断し現場へ急行しようとします。

 

悟空ほどの者が仙豆が残り一粒だということは分かっていた(はず)と思うので、ベジータと仲良く半分こして食べようとしたのでしょうが気絶させられます。

 

ベジータは一人傷を回復させ悲壮な覚悟で現地に向かいます。

 

 

ここで一つ、ネットでいいアイデアを拾いました。

 

仙豆の傷が全快するという効能は、作られてから年数が経つと消えてなくなるというものです。

 

そう設定することであんなに大量にあった仙豆はどこへ行ったのかという矛盾は解消されますし、うまい考え方だなと思いました。

 

 

 

 

こいつが魔人ブウ!?(其之四百六十一)

f:id:sarugami33:20200107132801j:plain 魔人ブウ 4億→7億(最大)

 

魔人ブウは安定した戦闘力は持たず、対峙した相手を少し上回る戦闘力を発揮するようです。

 

高い戦闘力でないサタンとの戦いをみると確かにそのように感じられます。

 

 

しかも戦いでダメージを受けることも疲労することもありません。

 

ということから魔人ブウは驚異的に柔軟かつ強固な物質に魂が宿った存在のように思えるんですよね・・・。

 

そしてそのかわいい外見からはまるで真逆のえげつない戦い方をします。

 

目潰し攻撃などが例に挙げられますがこれは悟空も少年時代によくやってましたね・・・^^;(自己ツッコミ)

 

デザイン的にはこれまでの画風から天使のトッチオや短期連載、ドラゴンボール超に至るシンプル画風への中間に位置するものだと思っています。

 

おそらくデザインに対する編集(武田さん?)のダメ出しも少なかったと思うんですよね・・・^^;

 

またこのブウを最後にスカウターなどによる戦闘力数値はもとより〇〇と同等、〇〇より大きいなどの他と比較する言葉も出てこないため、各キャラクターの戦闘力を想定することが難しくなってしまいました。

 

それに加えて今後はフュージョン、超などを考えると更なる高みを目指しての変身が控えていることを考えますと私たち個人で思い描く戦闘力系列図を大多数で共有することはほぼ不可能でしょう・・・(^-^;

 

それもこれも作者である鳥山氏がノリ優先で進めてきたからというのは明白なのですが だがそれがいい!!ということは改めてここに表明しておきたいと思います^^

 

 

魔人ブウ出現か!?(其之四百六十)

玉から魔人ブウが出てくると見せかけて・・・見事な肩透かしでしたね。

 

悟飯の渾身のかめはめ波でもなかなか吹き飛ばないほどブウの玉とリング状の基部は強固に結合されていたのでしょう。

 

とうとう復活した魔人ブウ

 

復活時に感じられたパワーは悟飯以上悟空ベジータ以下という感じでしょうか。

 

魔人ブウ編は基本一話13ページなのであっという間に読み終えてしまいます。

 

扉ページから漫画が始まっていたり、少ないページを無駄なく活用していますね。

カウントダウン(其之四百五十九)

再び悟飯と戦うことになったダーブラのあの余裕は何なのでしょう・・・^^;

 

前述のとおり不死の肉体を持っていたり奥の手があったのかもしれないですが、先ほどの戦いを見るに基本スペックはやはりセルと同等くらいでしょうか。

 

 

 

互角の戦いを繰り広げる悟空とベジータ

 

七年の歳月をもってしても差が縮まらなかった二人ですが普通に考えると年を取らない、指導者がいる(対戦相手にも事欠かない?)など悟空が有利かと思えますね。

 

悟空のことですから寝食は適度にやっていたと思いますし、ベジータもそれを言い訳にはしないでしょうけど。

 

2人の条件が同じになるのはドラゴンボール超の時代を待たなければなりませんね・・・^^;

 

そしてあっさりとブウの復活エネルギーが溜まってしまいます。

 

今回は界王神、悟空ベジータの誤算が重なってこんな結果になってしまいました。

 

まあ今の悟空たちは基本世界最強の超人ですから、なにかしらのポカがないと物語が面白く展開しないですよね・・・^^;

 

 

 

 

ふたつの死闘(其之四百五十八)

戦闘力が勝負事に割とものをいう世界。

 

戦闘力が高ければ超能力などの特殊能力は通用しなくなるわけですが今回はそれに加え驚異的に高いプライド(精神性?)がベジータの洗脳をギリギリで食い止めた感じでしょうか。

 

アベンジャーズでソウルストーンとマインドストーンがあったようにベジータの中ではプライドと心は別ということでしょうかね^^;

 

せっかくの一日がこんなことになってすみませんと謝る悟飯に悟空は黙して語らないコマがあるのですが今の目で見ると・・・・・の吹き出しは悟空が別のことを思案しているようで必要なかったかと^^;

 

 

そして地球のどこかの場所に移動し戦い始める悟空とベジータ

 

荒いタッチも相まってなかなかに迫力のあるシーンになっていますね。

ベジータのプライド(其之四百五十七)

孫悟空と戦うために武道会の客を会場ごと吹き飛ばすベジータ

 

ブルマを狙わなかったのは悟空にも平常心で戦ってほしかったからでしょうか?

 

 

 

もうベジータの年齢ならサイヤ人の王を名乗ってもいいじゃないかと当時は思ったのですが、ベジータの気持ちとしてはサイヤ人の王子だったあの頃に戻りたかったのでしょうね。

一時的に言動が初期の頃のように子供っぽくなってるのも芸が細かいなと感じました。

 

 

 

界王神の牽制もむなしく悟空とベジータの戦いが始まってしまいます・・・