究極のかめはめ波(其之四百十)

セルのフリーザから引き継いだようなどことなく紳士的な物腰も、悟飯に追い詰められ卑怯な性格を露わにしていきます。

 

その全力のかめはめ波も悟飯に難なく返されてしまいます。

 

ちなみに私、この辺りから悟空たちの放つかめはめ波に違和感を感じるようになっていったのです・・・。

 

私は小学生の頃亀仙人かめはめ波を見て以来、よく真似をしました。

 

股と膝をグワッと90度に広げて(テレビアニメでは尺稼ぎのためか手首をすり合わせる動きがありましたね)手の平を180度に開いて波ーー!!と・・・^^

 

ちょうど第22回天下一武道会ヤムチャあたりのポーズを参考にしましたかね。

 

ところが、フリーザ編人造人間編を経て漫画の絵柄もスタイリッシュになったためかグワッと股を開く感がいつの間にか薄れてきたと思うのです。

 

悟空たちが舞空術を覚えて空中でかめはめ波を撃つことが多くなったことも一因でしょうか、とにかくグワッと感がなくなってきたことが個人的に少々残念でして・・・^^;

 漫画キン肉マンで昔はキン肉バスターはお尻からドーンと落ちていたのに2世や続編などでは行儀よく両足で着地するなどコレジャナイ感を感じたものですが、これと同じことなのでしょうね。

 

あと連載後期、連載終了後のドラゴンボール関連のイラストでは手の平の構えも180度開かなくて、どことなくチューリップ型だったりするのも最初はやはり違和感がありました。

 

これは悟空たちも年季を重ねて自分流のアレンジを入れてきたのかな、という解釈もできるからまあいいかと・・・^^;

 

ちなみにセルの全力かめはめ波を跳ね返すくらいですから悟飯はきっと舞空術で体を固定していたのだと推測し決めつけています^^;

本気対本気(其之四百九)

セルが本気になりますが戦闘力はさほど上がらずということにしたいと思います。

 

地球が震えるというのもべジータが昔やったような感じの技のパワーアップ版だと考えています。

 

ですが悟飯は簡単にセルをノックアウト。

悟空でも崩せなかったセルの牙城を悟飯がたった二発のパンチで崩してしまうところにカタルシスを感じますね。

 

少年悟空VSピッコロ大魔王の時のような小人が大の男を倒すという図式の再現だと思うのですが、セルは脳が揺れてグロッキーになるという描写がリアルめになっています。

 

旧コミックスではこの話数が巻のトップでした。

 

この巻でセル編が終わり悟空が死んでしまいます。

 

目次で少年悟空が絵が描かれているのはこれまでの総括の意味があるのでしょうか。

 

事実セル編でドラゴンボールが終了してもなんの違和感もなかったのですが、やはり葬式のシーンよりかは南の海上で終わったほうがドラゴンボールっぽいですかね・・・^^;

孫悟飯爆発!!(其之四百八)

f:id:sarugami33:20181128111026j:plain 孫悟飯 17万6000(88万) 超サイヤ人2(×500) 4億4000万
 
孫悟飯○ 対 セルジュニア×7×
 
 
孫悟飯超サイヤ人2に覚醒。

 

 

アニメでは涙が気に煽られて下から上に流れるシーンがすごくかっこよかったですね^^

演出の勝利です。

 

ビジュアル的な特徴としましてはスパーク、ノーマル超サイヤ人よりさらに逆立った髪ということになります。

ワンポイントの垂れた前髪は悟飯のみの特徴でしょうか。
 
 

 
超サイヤ人2到達後の悟空達はまず超サイヤ人1第一~第三段階(×50~250)で戦い、さらに強い戦闘力が必要な時は超サイヤ人2になる、という感じです。
 
第三段階を基準にすれば超サイヤ人2の戦闘力は超サイヤ人1の2倍、超サイヤ人3(×1000)は超サイヤ人1の4倍という公式にも当てはまるかと・・・^^;

 

 

 

ドラゴンボール超のコミックスではセルジュニアたちは復活して生存していたことが判明しましたね。

 

これを脳内公式に取り入れるかどうかは・・・まだ未定です^^;

セルジュニアの地獄(其之四百七)

f:id:sarugami33:20181125211940j:plain セルジュニア 1億7000万 ×7

 

セルジュニアの戦闘力はセルの約50パーセント。

 

これだけの戦闘力を持つ者を瞬時にいくつも生み出せるというのは永久エネルギー炉の恩恵もあるかと思うのですが実証しようもありませんね^^;

 

セルジュニアと各々対峙する戦士たち。

 

セルジュニアは手加減しているので漠然とですが戦士のやられ具合で、鳥山氏の各戦士たちの強さ設定が分かります。

 

なすすべもなくやられている天津飯クリリンヤムチャ

 

腕がぐにゃぐにゃになっているヤムチャが痛そうですね・・・^^;

 

互角のベジータ、トランクス。

 

体力を失っている悟空もやられていることを考えると最後まで立っていられたピッコロは大健闘と言えますね。

 

ピッコロのシーンがあまりないのはもしかして次の回などでピッコロが念入りにいたぶられ悟飯覚醒のきっかけになる案もあったのかなと思ったりもしましたが、ただのページの都合でしょう・・・w

 

 

そしてついにミスター・サタンが男気を見せます。

 

おバカなヘタレキャラが奮い立つシーンはグッときますね。

 

途中でやっぱしちょっと怖いと弱音を吐くところは鳥山節な感じがしますね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

16号の秘密兵器(其之四百六)

クリリンの持っていた仙豆を奪うセル。

 

わざわざ取りに行かずともデスビーム等でクリリンごと消さなかったのはセルの気まぐれな優しさでしょうか?^^;

 

もしかしたらセルゲーム続行中ということで律儀に対戦相手以外には手を出さないというマイルールを順守したのでしょうか・・・。

 

次週への引きを作ったというのが正解という所でしょうかね。

 

仙豆を奪う→セルジュニアを産み出す

 

の間に16号の自爆イベを挿入するというのもストーリーに起伏を付けるテクニックなような気がします。

 

そして爆発しない・・・?と顔を見合わせるセルと16号。

 

大の男二人が見つめあうこのシーン、個人的につい笑っちゃいそうになるのですが鳥山氏の卓越した画力のおかげかかろうじてそれが抑えられている、そういう風に感じてしまうのです^^;

 

しかし実際に爆発していたら地球にどんな被害があったのか、見てみたかった気がします・・・^^;

 

怒るか孫悟飯(其之四百五)

ジャッキー・チュンへの三重残像拳、ピッコロ大魔王への曲がるかめはめ波フリーザへのダブルかめはめ波からのフェイント攻撃。

 

これらは戦いのシーンですが、古くからのドラゴンボール愛読者である私にとって悟空の考えたことはだいたい上手くいくというのが定説になっていたといいますか・・・。

 

今回だけは悟飯の心を読み切れてなかったようですね。

 

悟空自身は精神的な修業も極めたはずなのに、同じサイヤ人の血が流れているからと深く読み取ることを怠ってしまったということでしょうか。

 

一応セルとの戦い前にデンデと遊ばせたことが悟飯を童心に帰らせ、地球人寄りの精神状態になってしまったことも一因と考えています。

 

悟空を諭すピッコロ。

 

ピッコロ自身は戦闘タイプに特化しているはずなのにこれまでの経験から父性的なものをしっかりと獲得しているのが面白いですね^^

発進!超孫悟飯(其之四百四)

悟飯の爆発的な力は超サイヤ人パワーが発現したものなので同じ超サイヤ人になってしまえばそう恐れるものではない、べジータあたりはそう考えていたのかもしれませんね。

 

悟飯と一緒に修行した悟空だけが超サイヤ人の次なる段階があるらしい、という確証を得たのでしょう。

 

悟飯が死んだと思って取り乱すピッコロ^^;

 

ピッコロは神と同化した超達人なのだから常に気の探索をしていても不思議ではないと思うのですがドラマ作りのためなのでしょうね。

 

この気の探索を怠り、見た目に惑わされるというのは全編通してですね^^;