極限バトル！！三大超サイヤ人（劇場版第１０作）

前作「１００億パワー～」より前の時間軸に戻ったかのように錯覚する作品ですね。

事実、もしかしたら地球の神もまだデンデに代替わりしていない世界かもしれないので前作とは別の歴史（当ブログでは歴史４）での出来事としておいた方が無難かもしれません。

具体的にはセルのタイムスリップ、再羽化の時期が若干ずれた世界ということにしたいと思います。人造人間との戦いの後(１７、１８号たちとは休戦？)、しばし平和な時期が訪れています。

映画らしく各キャラの戦闘力設定はまちまちで、

人造人間１３～１５号の戦闘力を悟空たちは超サイヤ人化すれば超える

合体１３号の戦闘力は悟空以上ということ以外自由に決められそうです。

またこの頃より超サイヤ人の変身によるパワーアップ率もかなりアバウトになり、演出次第でかなり左右されるようになったような気がします。

孫悟空　１２万８０００（６４万）　超サイヤ人第二段階　９６００万

べジータ　１０万（５０万）　超サイヤ人第二段階　７５００万

トランクス　８万２０００（４１万）　超サイヤ人第二段階　　６１５０万

３人とも人造人間１６～１８号の強さを知り修業した結果超サイヤ人第二段階（ノーマル）に到達したということにしたいと思います。

人造人間１３号　４０００万

１４号　３１００万

１５号　３４００万

人造人間３体とも高エネルギーを生み出せるプロトタイプの永久エネルギー炉を備えているという設定です。

そのエネルギー炉が未完成のまま地下で眠っていたのですが、ゲロのコンピュータが執念で完成させたために悟空抹殺に動き出した、という感じでしょうか。

人造人間はその号数が若い程強力な傾向がありますが、１３～１５号に限っては始動ギリギリまで悟空たちのデータ収集をしてバージョンアップがされていたから、という理由付けを考えています。

合体１３号　１億７４００万

合体してパワーアップした１３号を倒すために元気玉を作る悟空。

そのエネルギー量からみても戦士たちや地球人たちから「生命活動に支障ない範囲」でギリギリまで集めたのではないかと思っています。

１３号を倒し、また平穏な日々を得た悟空たちですがある時期にセルが活動を開始し、本編に合流する、という感じでしょうか。

激突！！１００億パワーの戦士たち（劇場版第９作）

前作「最強対最強」の続編に当たります。辛くも一命をとりとめたクウラが再び侵攻を開始します。
 
このエピソードが一番歴史に組み込むのが難しそうです。
 
デンデが地球の神になるタイミングと、その時点の悟空たちサイヤ人とピッコロの強さが一致していません。
 

とりあえずの脳内補完ストーリーとしましては
 
デンデ、新ナメック星には行かず地球に残り、神の修業開始。
 ↓
エイジ７６７にはデンデが地球の神に。前神は現役引退、以降デンデのサポート役に。
 ↓
人造人間出現、戦士たちと交戦。（人造人間１７、１８号は起動せず）
 ↓
ピッコロ、神と融合せず。
 ↓
デンデ、新ナメック星のSOSをキャッチ。
 ↓
新ナメック星に行く宇宙船を整備する間、悟空とベジータが精神と時の部屋を半日ずつ使用。
 

そして劇場版エピソードへ、という感じでしょうか。

孫悟空　　１２万（６０万）　超サイヤ人第一段階ノーマル　３０００万（×５０）

ベジータ　１１万２０００（５６万）　超サイヤ人第一段階ノーマル　２８００万（×５０）

二人とも人造人間をさらに超えるセルという仮想の敵がおらず、さほど緊急を要してもいないので精神と時の部屋には悟飯トランクスとは入らず個別に特訓した、という感じでしょうか。

しかし二人とも既に第二段階ノーマルの変身が可能な段階に入っており、極限状態には現状の３倍のパワーを発揮することができます。

それがメタルクウラ・コアの攻略のカギとなりました。

ロボット兵　２２万

装甲がものすごく硬く、それを突破できればクリリンでも倒すことが可能です。

その装甲の硬さを戦闘力に換算するのは難しいですね＾＾；

メタルクウラ　２０００万→２４００万→・・・

メタルクウラは数回修復復活すると悟空たちをも超えてしまう感じにしてみました。

瞬間移動はメタル化してから手に入れた能力でしょうか？

そして本当に恐ろしいのはそんなメタルクウラが１００体以上いたこと。

やっとの思いで倒したメタルクウラが崖の上に何百も出現した時はなかなかの絶望シーンでした。

当時はバリバリのアナログ作画でしたし、アニメータ―さんにとっても恐ろしいことですよね・・・＾＾；

メタルクウラ・コア　１８００万

エネルギー吸収のキャパは約１億くらいでしょうか。

予想以上のエネルギーが悟空ベジータから逆流してきたのでオーバーヒート。

最後は悟空の小さな元気玉みたいなもので倒されてしまいます。

劇場版エピソードの後、人造人間１７、１８号がなんらかの原因で起動、セル編へという感じでしょうか。

セルゲーム始まる（其之三百九十四）

新生ドラゴンボールの願いの数、ちょっと説明が足りていないようですが
 
かなえられる願いは３つ、大勢の人を生き返らせるという場合だけは願い２つ分を消費してしまいかなえられる願いはあと１つだけになる、と解釈しました。
 
昔の文献を見てこれからドラゴンボールを集めるものはかなえられる願いが３つまでと聞いたときパニックになるかもなぁと思いました。
 
しかしこれ以降願いをかなえる機会をほぼ悟空たちが占有してしまっているため、ドラゴンボールで３つ願いをかなえられるらしいといった噂は悟空たちの死後広まるんじゃないかと思うんですよね・・・＾＾；
 
ドラゴンボールを集める悟空。
 
海では服を脱いで潜るなど、やはり常識が身についていると感じます。

そしてセルゲーム当日身支度を整える悟空。

決戦の地へ余裕をもって向かえる悟空というのはなかなか珍しいですｗ

見守るチチのお腹にはもう悟天がいるんですよね。

悟空には結婚していながら生活感、俗物感が感じられないという評価がありますが、自身の運命の予感が働いたのかセルゲームまでの10日間で悟天を仕込んだのは確実かと。

それが私が、悟空エロいな～～と感じた唯一のシーンですね。

Drスランプの千兵衛さんのように、本能にまかせて行為自体はあっという間に終わったという可能性もありますが・・・＾＾；

新しい神様（其之三百九十三）

　デンデ　１２０　
 
 
昔のタッチに戻ったかのようなまんまるお目目で再登場のデンデです。
 
ナメック星編で潜在能力を引き出してもらって以来、戦士タイプではないので大きな伸びはありません。
 
それにしても何光年も離れた星にあっさりと行けるデンデがすごいですね。

ナメック星にはカルゴほか仲のよかった者もいたかもしれませんが、名残惜しみもせずすぐに地球に赴かんとする姿勢は神の資質でしょうか・・・。

ちなみに界王さまの機転でデンデが来ても大丈夫なように界王星の重力は抑えてあったということにしておきましょう＾＾
 

 
地球の神にもこれまたあっさり就任。まあ先代の神から指名された悟空が認定するんだからいいのでしょうか・・・。
 
きっと後継問題に関する煩雑な書類業務はポポがしっかりやってくれるのでしょうｗ

 そして地球では国王、初登場のミスター・サタンの会見が開かれます。

　ミスター・サタン　３５

サタンはもっと低い値を考えていましたがちょっと盛ってみました。

それでも天下を取るには足りないのでしょうが、その天才的な運の良さで格上の武道家を下し中興の祖となる存在にのし上がってしまいます。

世界の名だたる武道家をチェックしているヤムチャにも一応知られているのはさすがと言いましょうか・・・＾＾； 

王立防衛軍の抵抗（其之三百九十二）

決戦前の比較的穏やかな休息。

この時期にアニメではクリリンが悟空に石を投げて超サイヤ人の強さを確かめたんでしたっけ・・・。

悟空痛がってましたね＾＾；

トビラページや折り込みポスターのイラストなどを参考にしますと、孫一家は結構頻繁にドライブに行ってる印象があります。

服装もいつもの胴着以外のものを着ているというだけでオシャレな感じがしますね＾＾；

しかし悟空が魚を食料以外の鑑賞用として捉えているところや車を運転しているところなど、本当に文化文明に馴染んだなぁという感想です。

亀仙人や神様、チチの教育の賜物でしょうね＾＾

そして王立防衛軍の攻撃。

我々読者はそんな攻撃など、フリーザやベジータの段階で無意味だということを知っています。

ドラゴンボール世界にはどうやら核ミサイルみたいなものはないようですが、それも放射能の影響以外ベジータにすら効果はなさそうな気がします。

　ピッコロ　５８万（２８０万）　界王拳３０倍まで

ピッコロが神と元通り一つになり肉体的にはそれほど若くはない、という状態でしょうか。

精神と時の部屋にはその後も普通に入っていることから使用期間は一日、それでできるだけ潜在能力を引き出したという感じでしょうかね。

大決戦前の休息（其之三百九十一）

カリン塔に立ち寄る悟空と悟飯。　

悟飯ははじめましてと言っていますがカリンは大きくなったと言っているということは鳥山氏が忘れているというより悟飯がついうっかり口から出たということでしょうか。

　孫悟空　１億４０００万強　（フルパワーの５０％）
 
カリンに実力の半分のパワーを見せて意見を求める悟空。

アニメでは天界にいたヤムチャが「まだ余裕がありそうだった」と言ってるんですよね。

 気を詳しく探ることで対象者がフルパワーかどうかが分かる、これを採用したいと思います。

悟空が短時間で自分以上に戦闘力を高めたことからべジータは悟空との実力差を認識してピッコロを急かしたという感じでしょうか。

 それにしてもヤジロベーの定位置がカリン塔になるとは・・・。

意外とヤジロベーとカリン様、いい組み合わせなのかもしれませんね＾＾；

ここ１０年くらいはもしかしたらヤジロベー、このままカリンと一緒に過ごしていたら世俗的な脱却を果たしたのち長寿の薬を飲んでカリンの跡を継いだりするのでは・・・？なんて思っていましたがドラゴンボール超などを見る限り鳥山氏はそんな安易な展開はしなさそうだ・・・と思い直しています＾＾；

そして金髪姿の超サイヤ人になった悟飯を見て悲鳴を上げるチチ。

サイヤ人編からクリリンやチチが悟飯の不良化を心配していましたがここにきて伏線を回収するというニヤリとする（←個人的にはあまり使いたくない表現だ・・・）展開がありました。

悟空と悟飯 外へ（其之三百九十）

孫悟空　１６万（８０万）　超サイヤ人第一段階（×５０）　４０００万
 
　　　　　　　　　　　　　　　超サイヤ人第二段階（×１５０）　１億２０００万　　　
 
　　　　　　　　　　　　　　　超サイヤ人第三段階（×２５０）　２億
 
　　　　　　　　　　　　　　　超サイヤ人第四段階（×３５０）　２億８０００万

 
孫悟飯　１７万６０００（８８万）　超サイヤ人第一段階（×５０）　４４００万
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　超サイヤ人第二段階（×１５０）　１億３２００万　　　
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　超サイヤ人第三段階（×２５０）　２億２０００万
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　超サイヤ人第四段階（×３５０）　３億８００万
 
 
バランス型を目指して基本から鍛えなおし、１年もかからずに超サイヤ人第四段階まで到達。敵の強さに合わせてどの段階にも変身できるという設定です。
 
パワーアップ率的にはすでに「超サイヤ人を超えた」状態にあるのでしょうけど・・・＾＾；

悟空は悟飯の爆発的なパワーをうまく引き出すように修業したのだと思います。

 自分だけでなく悟飯のパワーも最大限に伸ばす修業ができる悟空は普通に有能ですね。

悟飯も戦う気満々だったのが、セルゲームまでの９日間で（デンデと会ったこともあり）童心に戻ったせいで潜在能力解放が難しかったのかもと思うようになりました。

 
鳥山氏は「神と神」でのビルスとの戦いの後超サイヤ人１を極めていくようになるとインタビューでは答えていました。
 
がしかし超サイヤ人ゴッドやブルーなど新形態が続々登場した今になってはそのインタビューはなかったことにした方がいいのでしょうね・・・＾＾；

人造人間編冒頭でもずいぶんまとまってきたなと思った悟空の超サイヤ人ヘアーですがここにきてしっかり完成されていますね。

一年弱の修業期間を経て気持ちの変化があったのか悟空はもともと着ていた胴着に着替えます。

悟飯はピッコロに服の新調を申し出ます。

あの慎み深い悟飯が全く遠慮していないところに悟飯のたくましさとピッコロとの信頼関係がにじみ出ていてすごく好きなシーンです。

それにしてもベジータ、最初はセルゲームまでの９日間を精神と時の部屋の修業にあてようとしていましたね。

さすがに戦士としての肉体的なピークは過ぎるのでは？と当時心配になったものです。

もうこの頃からサイヤ人は若い時代が長いという設定はあったのでしょうか・・・？