予選開始(其之四百三十一)

冒頭にクリリンの「昔いったことあんだろそってるって」という台詞があります。

 

ドラゴンボールは其之一で昔々~で始まった物語ですが、その連載期間中に若者の間で5年くらい前でも平気で昔というようになりました。

 

最終回でたかだか40年弱前でも 昔々はじまったこの物語が現代に帰ってきました、としても

 違和感は少ない(?)かなぁと・・・^^;

 

 

パンチマシン、おそらくサタンが高得点を出せる得意な競技なのでしょう。

 

しかし実力が7年前より落ちている今、エキシビション用だと一部の係員をだまして高得点が出るよう調整したのではないかと私はにらんでいます・・・^^; 

 

 

クリリンの18号への呼びかけが おい になってますね。

 

アニメスタッフはこの言動からクリリンは自分の奥さんのことを 18号 と敬称略で呼んでいるものと判断したのでしょうか。

 

私なんかは悟空たちがスポポビッチを追っていくときにてっきりクリリンが18号呼びをしているものと記憶改ざんしていました・・・汗

 

超では 18号さん になってました。

  

これは鳥山氏が奥さんのことを なちさん と呼ぶことに由来しているとか。

 

そう聞くとまぁ悪くはないなと思うのですが・・・。

 

 

そしてこの回特筆すべきは武道会アナウンサーとの再会。

 

長年悟空たちの戦いを観てきて、裏事情を知っているアナウンサーは私たち読者の代弁者ですよね^^

 

なんとなくフレンドリーでフランキーな感じがにじみ出ていますが、アナウンサー業に年季も入りフォーマルにやるよりは自分のカラーを出していく方向に舵切りをしたのでしょう^^;

 

今回アナウンサーさんはまだいるのかな?と心配したものでしたが、まさかこの後10年もアナウンサー業を続けることになるとは。

 

ああ、GTなどを含めますと15年以上になるんですね・・・(^◇^;)

ドラゴンチーム集合!!(其之四百三十)

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ベジータ 17万(85万)

 

ピッコロ 80万(400万) 界王拳30倍

 

18号 2800万
 
クリリン 1万6000(8万)
 
ヤムチャ 1万(5万)
 
トランクス 1万2000(6万)
 
悟天 1万800(5万4000)
 

f:id:sarugami33:20190320061626j:plain 孫悟空 18万(90万) 界王拳 20倍まで

 

    超サイヤ人1第一段階~第三段階 4500万~2億2500万

 

    超サイヤ人2 4億5000万

 

あの世で修業に励み、さらに力を増す。

 

悟空は死亡前既に超サイヤ人1の第四段階の変身を獲得していましたが、超サイヤ人2の変身獲得後は並の敵なら超サイヤ人の第一~第三で相手をして、それ以上の敵なら超サイヤ人2で相手をする感じでしょうか・・・。

その方が計算しやすいからというのがその理由なのですが・・・^^;

 

 

久しぶりの再会です。相変わらずサバサバした悟空と、悟飯含む初期メンバーがみんな涙ぐんでるのが感動的ですね。

 

 

サタンフィーバーに沸き返る武道会場の片隅で人知れず英雄が帰還しました。

 

 

悟空悪人引き寄せ説がありましたが、悟空は7年の死亡期間に禊ぎをすませたと考えています^^;

 

今回も悟空が帰ってきたとたん大事件が起きることになるのですが・・・汗

 

 

 

それにしても冒頭の全員集合の絵、悟空がトランクスの頭に手を置いています。

 

普通は悟天の頭に置くものじゃないか?悟天よりトランクスの成長が気になったのか?

 

悟空はやはり親としての情が薄いんじゃないか?などといろんな思いが去来しました^^;

 

アニメでも似たような絵が使われていたので確認してみたところビーデル、ブルマなども加わった全員集合の絵になっていて、トランクスの位置にはチチがいましたね^^;

 

 

 

 

f:id:sarugami33:20190320061029j:plain サタン 28(35)

 

全盛期だった7年前をピークに戦闘力を落としています。

 

慢心してトレーニングをしないと徐々に戦闘力が落ちてしまう、ある意味突然変異で生まれた地球人かもしれません^^;

 

だたし自身が窮地に陥ったときなどは秘めたパワー(笑)を発揮する感じでしょうか・・・。

 

 

 

 

迫る天下一武道会(其之四百二十九)

重力トレーニング室。

 

カプセルコーポレーション邸内のどこにあるのだろうと思っていたのですが、大全集の図解では最上階に設置されていましたね。天井の形状からもやはりその位置が一番しっくりきますかね。

 

 

ちなみに大全集4のワールドガイド、建物の図解がとても見やすく、天下一武道会の会場図ではこの時悟空がこう飛んで、天津飯とここでこう打ち合って・・・などと選手の位置なども含めて試合の想像ができるのがすごく楽しかったのですが2018年秋ごろにお風呂に水没・・・泣く泣く処分してしまいました・・・T T

 

 

トランクスはベジータに本格的に鍛えられ、急激に戦闘力を上げていきます。

 

まだ4万未満と設定していますが、この時点で既に地球襲来時のベジータより数倍強いというのが末恐ろしい所ですね^^;

 

今でもギニュー特戦隊にボコボコにされているベジータを何らかの手段で時空を超えてトランクスが助けに来る・・・みたいなシーンを妄想したりしています^^

 

ベジータとの会話によるとトランクスはもう空は飛べるようですね。

 

悟天くんはまだ飛べないしね、ってなんか自転車に乗れる乗れないみたいな感覚なのでしょうか・・・^^

 

悟天もトランクスもまだ超サイヤ人の変身が不安定で、パワーも大きく乱高下するという脳内設定なので悟飯、ベジータは怪我させぬよう相手するのが大変だったことでしょう。

 

学者さんになりたい悟飯、昔出版された謎本では悟飯は生物に興味があるようなので生物学者になる、という説を読んだことがあります。

 

後年発表された説としては気に関する分野の研究に進み、本まで出版することになるようですね。

 

あとZ戦士たち(ビーデルは含まれるのでしょうか?)の修業場面、18号が描かれたコマがあったように思ったのですが、気のせいでしたかね・・・^^;

ビーデルさんの舞空術(其之四百二十八)

悟飯の舞空術講座です。「舞空術は気のコントロールだけなので簡単」とのことなので、なんか自分までもしかしたら飛べるんじゃないかという気になってきます^^;

 

気のことをトリックだと勘違いするビーデルが面白いですねw


 
ところで悟飯に教えられて気を引き出した時のビーデルのコマ、肝心の気が描かれておらずコマのフレーミングと合わせて中途半端な印象を受けました。想像におまかせします、ということなんでしょうかね・・・。

 

 

舞空術は新鶴仙流の比較的新しく編み出された技術という設定です。
気を循環させて空を飛ぶのですが、速く飛ぶには大量の気が必要とされると考えられていました。

 

ですがナメック星での戦いをきっかけに、気の大きさよりも気を循環させるスピードが重要だということが判明し、気の扱いに長けた人物なら誰でも習得できる技術となっていったという設定です。
 
 
一方あの世では悟空の修業シーンです。手足の重りは想像していたよりはずっと軽く、意外とノーマルでいる時はそんな戦闘力は高くないのかな・・・なんて思ってしまいました。
 
一応この修業の場所は界王の星と同じく高重力である、という脳内設定があります。

 

界王たちが割と平然にしている様子からせいぜい高くても20倍くらいだとは思いますが・・・。

 

そして最後にはビーデルさん、髪を切ってしまいます。

 

女子の気持ちを理解できない悟空と悟飯、やはり親子ですね・・・^^;
 

特訓開始!!(其之四百二十七)

「よい子は真似しちゃダメ」な修業風景ですね。戦士たちの超人的な能力がうかがい知れるシーンです。

 

帯も横で結んでいますね。孫一家は武術の流派があってないようなものだから現代の若者らしくお洒落にしてみたんでしょうか。


 
悟天がとってもかわいい超サイヤ人になり悟飯もびっくりです。
 
大全集にあったように本編のトランクスと悟天は生まれつき尻尾を持たないウルトラ二世です。この世代は早熟で、本来なら戦闘力が数十万レベルでないと超サイヤ人にはなれないのに彼らは一ケタ台で変身してしまいます。

 

悟飯がかけつけたとき、自宅ではチチとビーデルが一触即発の状態でしたね^^;

 

どちらも気が強く一歩も引かないという気構えが感じられますw

 

もう次話数ではあっさりと和解していますが汗
 

天下一武道会(其之四百二十六)

グレートサイヤマンの武道会バージョン、快傑ハリマオみたいだなと思ったのですが実物はもっと軽装でしたね。

 

 

そして悟空からの声が届きます。

 

「久しぶりだな悟飯、あの世からずっと見てたぞ」なんておくびにも言わないところが悟空らしいといいますか・・・w

 

実際悟天の誕生を知らなかったのですから、下界と通信を禁止された代わりに修業に明け暮れていたのでしょうか?

 

 

 

ベジータもいつの間にかツッコミを覚えたようですね。

 

着実に地球に馴染んでいってます^^

 

悟空武道会参加を知って色めき立つドラゴンチームの面々。

 

 

天津飯は一報が届いたならば武道会を見に行く位はしたんじゃないでしょうか。

 

物語後半になっても連絡手段がなく、大きな戦いがないと会うこともできないというのは不便ですね・・・。

 

後半も後半、超の時代では定住しているようです。

 

ランチさんはたどり着けるのでしょうか・・・??

 

 

f:id:sarugami33:20190306034238j:plain クリリン 1万6000(8万)

 

上の数値は天下一武道会に向けて修行をして仕上げた時点のものとしています。

 

慎重派のクリリンのことですから戦わなくなったとしても戦闘力を落とすということはないと思っています。

 

そして18号。クリリンとの子供らしき小さな女の子もいます。

 

クリリンの髪型のほうを読者に説明する悟飯にそっちじゃないーーと突っ込んだ読者も多いかもしれませんね。

まぁクリリンに髪が生えたのもびっくりしましたが・・・^^;

 

それとも賢明な読者なら分かるでしょ、察してくださいということなのでしょうか?

 

実際鳥山氏は脳内にクリリンと18号の再会のストーリーがあるとのことなのですが、きっと私が考える凡庸なものより斜め上をいっていることでしょう^^;

 

またドラゴンボール超を踏まえますと近い将来クリリンたちはカメハウスを出ることになるようです。

さびしいですが・・・。

 

また超では超サイヤ人ブルーの悟空と渡り合えるほど強くなった17号が登場します。

 

ということは18号も修業すればかなり強くなるはずなのですが、クリリンとの差を広げないために彼女は強くなろうとはしないんじゃないかなぁと思っています。

 

 

 

最後に天界。 

 

 

f:id:sarugami33:20190306033548j:plain ピッコロ 80万(400万) 界王拳30倍まで

 

まずはピッコロ。さすがに全盛期ほどとはいかないでしょうが着実に戦闘力の上積みをしていることと思います。

 

参謀役が板についてきましたね。これからしばらくは子守り役も兼任することに・・・^^;

 

f:id:sarugami33:20190306034102j:plain デンデ 560

 

デンデも大きくなっていましたね。この回だけ・・・^^;

 

すぐ幼少の頃のような格好に戻ってしまいましたが、おそらく地上に降りた時や一般人と謁見する時などにはカモフラージュで子供の姿をとるのだと解釈しました。

 

戦闘もこなせるのが天才龍族という設定なのでピッコロにしごかれたことだと思います。

 

しかし個人的にはドラゴンボールを作るといったような才能を伸ばす方にシフトしていったと予想しました。

 

 

しかしピッコロ、クリリンたちまで出るとなるとその分一般人の天下一武道会出場ワクが確実に減るわけで・・・。

 

分別のあるピッコロまでが出場を決意するということから、天下一武道会がまるっきりショー化してしまったことが市井に知れ渡っているということなのでしょう^^;

 

そして天下一武道会のために修行を始める悟飯。

 

ドラゴンボール超のおかげでずいぶんと内容の変更が求められる大全集ですが、第七巻の年代記によりますと悟飯が学校に行ったのはたったの一日。

 

財政が困窮していたとはいえ悟飯の休学をあっさり認めるとはチチも丸くなったということでしょうか・・・?

 

 

 

 

バレた!!!(其之四百二十五)

天下一武道会は空白期間中少なくとも一回は開催されているようですね。

 

鳥山氏も面倒でカウントしなくなったのか第~回とは公示されなくなってしまいました。

 

はっきり確定したのが大全集が出版されてからでしょうかね。

 

 

私の脳内では空白期間に武道寺館長が死去。

 

後継者がおらず大会の存続も危ぶまれたが、協議会が開かれスポンサー制度の導入が決定する。

 

その後ミスターサタンがスポンサーの一角として参入、ちょうどセルゲームのあったエイジ767にピッコロが会場破壊後運営ストップしていた武道会を久しぶりに開催するよう働きかける。

 

また自分が有利なように予選でのパンチマシンの導入、娘のビーデルのために子供の部を設置する案を実現させた、という感じでしょうか。

 

更に並行してサタンが優勝できるよう、超人的な達人は出場できないように締め出し工作も行われていたのかも、とにらんでます^^;

 

それにしてもドラゴンワールドの女性は性格キツめの女性が多いですね^^;

 

ビーデルからも傲岸不遜な性格がその言動から鮮明にうかがい知れます。

 

また先の話になりますが十年後その性格の角がとれておだやかになったところに成長と時の経過を感じてしまいますね。