逃げろ!!18号(其之三百八十)

この回でクリリンの葛藤が描かれます。

 

表面上の描写はあっさりしていますが世界の命運を天秤にかけてしまうような、恋の嵐がクリリンの心の中で起きているのでしょう・・・^^;

 

接触がキスだけでこんなになってしまうのですからクリリンは18号を一目見て好きになっていたんでしょうね。

 

この恋のエピソード、アニメではガーリックJr編とセル編にマーロンちゃんが出てきたので唐突には感じなかったですね。

 

一方セルはどの辺りからかは分かりませんがベジータの心理を巧みにつき、窮地を逃れようと画策します。

絶たれた!?セルの完全体(其之三百七十九)

べジータの一撃一撃が重く、大ゴマで描かれているので今回もあっという間に読み終わってしまいます。

 

これを一本分にするために、アニメでは天界精神と時の部屋の悟空親子の様子がよく挿入されていました。

 

悟空たちのお風呂シーン、ちゃんと悟空が説明したように建物向かって右の部屋が浴室になってましたね。

 

そして特訓シーン、空気は薄いはずなのに低温の時間帯では巨大な氷柱が出現したりと、ビジュアル的に変化を出そうと演出的工夫が見られました。

 

 

 

 

 

 

超ベジータ(其之三百七十八)

 

f:id:sarugami33:20180503132137j:plain セル第二形態 9000万

 

第二形態のセルが全パワーを開放して9000万。

 

パワーアップ比率はザーボンの変身と近いものとしました。

 

パワーを開放したもののベジータには及ばず。

 

戦士たちは自分より大きな気を持つ者を前にすると、彼我のパワーの差がわからなくなる傾向があるような気がしますね^^;

あらすじを短くあらわすならべジータ、セルを弄ってスーパーべジータ発言 というところでしょうか。

 

あっという間に読み進めてしまいます。

 

キャラクターは斜線とカッチリしたBLで立体感が表現され、タッチが変わってきたなと思いました。

孫悟空と孫悟飯(其之三百七十七)

f:id:sarugami33:20180427143222j:plain ベジータ 超サイヤ人第二段階 強化型(×200) 1億2000万

 

とうとう戦闘力が1億台に・・・。

 

ベジータも既に強さの求道者になっていて、自分が超えてしまった者に対しては興味の対象外となるようですね。

 

 

 

今回のストーリーを一言で言うと「ベジータ変身してセルに一撃」という感じでしょうか。タイトルは孫悟空孫悟飯なのですが・・・^^;

 

これをテレビアニメ一本分にするのですから相当な演出技量が求められると思います。

 

そのアニメでは最後のセルへの一撃、絵が原作の裏トレス(左右反転)になっていましたね。

 

視線を導く動線の関係でそうなったのでしょうか。

 

ドラゴンボールのアニメは原作の元絵が完璧だからか、そのままトレスして画面に持ってくることもあると思うのですが、それが左右反転されていることがよくあるように思えます。

しかしそれによって不都合が生じてしまわないのかとちょっと気になってしまいます。

 

今回で言えばベジータの利き腕の問題が出てきやしないか?などと思ってしまうわけです。

まぁ些細なことなのですが・・・^^;

 

あと気になったことといえばベジータの そうだもんくあるか?のト書きですかね。

 

もんくって普通漢字にしたほうが恰好つくのではないか?と。

 

ベジータの台詞では他にけっちゃくをつける 等が漢字にされていません。

 

鳥山氏が忙しくてト書きを漢字で書かなかったのか、印刷する段階で漢字に直してくれると思ったのか分かりませんが、そのあたり編集さんが気を利かせてもよかったのになぁと思ったりします。

 

まぁこれも些細なことですけどね・・・^^;

ベジータに自信あり!(其之三百七十六)

18号をあぶりだすため片っ端から島を消し始めるセル。

 

島の住人も一緒に消されるわけですが最終的には神龍によって生き返ります。

 

おそらく島の復活はなく海上で生き返ると思うのですが、みな無事に救出され新天地にて新しい生活を始めることができたと思いたいですね・・・^^;

 

このあたりがアニメで放送されている頃私は高校生でしたが、同級生がポツッと言いました。

 

アニメの各エピソードタイトル、後半かまたは来週の内容を表してるんだよ!と・・・。

 

確かにベジータパワー全開といったら後半にパワーを開放しますし、セル完全体に進化といったらその姿を現すのは来週に持ち越しでした。

 

Zのスタッフさんたちも引き延ばしに大変苦労されてたのでしょうね・・・^^;

 

 

ベジータ、トランクス発進!!(其之三百七十五)

f:id:sarugami33:20180412122159j:plain べジータ 12万(60万) 超サイヤ人第一段階(×50) 3000万

 

              超サイヤ人第二段階(×150) 9000万
 
                
 
              超サイヤ人第二段階 強化型(×200) 1億2000万 
 

f:id:sarugami33:20180412122243j:plain トランクス 11万6000(58万) 超サイヤ人第一段階(×50) 2900万
 
                   超サイヤ人第二段階(×150) 8700万
 
                   超サイヤ人第二段階 強化型(×200) 1億1600万 
 
 
ちょっと苦しくなってきたのは重々承知なのですが・・・超サイヤ人にはバランスのとれた変身(ノーマル、バランス型)がある、というオレ設定があります。
50倍、150倍、250倍・・・という具合に倍率が伸びていきます。

 

トランクスによるとべジータは2ヶ月で早々に第二段階に到達します。

 

そこから迷走してしまったのでしょうか、第三段階のノーマルバランス型には行かず第二段階のパワーを中心にアップさせた形態を会得してしまいます。

 

この各段階に正しくたどり着くにはやはり悟空のように穏やかで研ぎ澄まされた精神が必要なのだろうと考えています。 

 

 

そしてトランクスに至っては自分だけがスピードを犠牲にしてまでパワーを限界まで上げた超強化型の変身ができるものだと思い込み、セルに対して先走った行動をとってしまいました。

 

これについてはやはりベジータトランクス間のコミュニケーション不全があると思われます。

 

時折模擬戦闘で拳を交わしたりもしたのでしょうが、ベジータも父親一年生ですからトランクスとの接し方も手探り状態だったのでしょうね・・・^^;

 

しかもべジータ自身父親との思い出は五歳くらいまでですから無理もないですね。

 

ブルマは母親なせいか大きいトランクスともスキンシップはお手の物っぽいですけどね^^ 


 
そして「純粋なサイヤ人は髪の毛が変化しない」という事実が発覚。
 
べジータに言われて初めて気づく悟空のあっけらかんぶりに久しぶりにずっこけました・・・^^

 

また外界で初めて家族で会話するベジータ トランクス ブルマにああ、こういう関係も悪くないなぁと思ったものでした。

 

この三人は環境的にも幼くして自立してるんですよね。

 

 

ブルマが持ってきた戦闘服セット。上の方がジャケット、下の方がアンダーシャツ、手袋、ブーツという感じでしょうか。

 

これまでサイヤ人の鎧を着た悟空の姿というのは劇場版のターレス、バーダックくらいでしか見れませんでしたが、悟空が拘りないためにあっさりと実現してしまいました^^;

 

しかしキャラクターの頭身も随分変わってきてるので地球襲来時の前垂れつきの戦闘ジャケットはなんか似合わなそうな気がしますね・・・。

 

 


 

 

悟空とセル初めての対峙(其之三百七十四)

救出に向かった悟空がセルと初対峙します。

 

悟空、瞬間移動で知った者のいない場所には行けないと言っていましたが気を捉えられれば行ける感じでしょうかね。実際新ナメック星まで言ってるわけですから・・・。

 

ピッコロ、天津飯ともに天界に戻り仙豆によって一命をとりとめます。
 
なんとなくデンデに回復してもらったと勘違いしてましたがこの時は仙豆でしたね。
 
気功砲を連発した天津飯の寿命はかなり短くなったと思うのですが、うまく回復できたということにしたいと思います。

 

そして精神と時の部屋から出てくるベジータ、トランクス。

 

トランクスの髪が伸びています。

 

ベジータはトランクスの陰に隠れて見えません。

 

次話数全く容姿が変わってないことが明示されるのですがここではあえて姿を見せないことで読者に想像させようとしたのでしょうか・・・?

 

 

ドラゴンボール大好きっ子なのですが小学校からドラゴンボールのコミックスを買い集め、病めるときも健やかなるときもベッドに置いたドラゴンボールを読みこみ、コミックス3巻から天下一武道会、7巻でアラレちゃんが出てきて14巻で悟空が大人になって・・・と悟空が超サイヤ人になって戦う28巻まではどのエピソードがどの巻に収録されているかは完璧に頭に入っていたのですが、正直旧コミックスのこの辺りからちょっとあやふやになっています。

 

読み込みが足りないのかストーリーが複雑になったからか私が大人になったせいなのか・・・^^;