さらば誇り高き戦士(其之四百六十七)

世間には ドラゴンボールは〇〇編まで

 

みたいな声もあるにはあるかと思いますが、そんな鳥山氏がいつ終わらせてもおかしくない状況の中で随所に入れ込んでいったベジータの成長過程がこのブウ編で結実するのは本当に見事です。

 

ベジータがトランクス悟飯を気絶させるとその意を汲んですかさず傍に降り立つピッコロ。

 

ベジータの最後に思わず叫ぶクリリン

 

なにか三人のベタベタすぎない距離を保った大人な関係が感じられますし、ベジータはこれで正式なドラゴン(Z)戦士になった気がしますね。

 

ベジータは死ぬ間際に自分の素直な気持ちを吐露し、仲間との距離を縮めていく傾向がありますね^^;

 

今回のトビラページには編集が付けたと思われる豊臣秀吉の辞世の句が載せられていましたね。

 

アオリの文字があって完成品という思いがあっただけにそれが外されている完全版などの表紙では物足りなさを感じることも事実ですね・・・^^;

 

いつだか出版されたジャンプ掲載版全集がこれぞホントの完全版という思いがいまだにあります^^