ブルマからの知らせ(其之三百五十七)

船内ではこれまでの状況を整理するかのように会話が展開されます。

 

アニメではトランクスは爪を噛んでいたような気がします。

 

私的にこの演出がドンピシャにはまりました。

まだ若く、孤軍奮闘していてこれからどうなるのか精神的に不安な感じがよく出ていてあれ?爪を噛むシーン、原作でもなかったっけ?と勘違いするほどでした。

 

ベジータの憤りのシーンなど、この回では戦いがいったん終わって小休止の回かと思いきや次の展開につながるエピソードが盛り込まれています。

 

数日前に一般の民間人によってトランクスが所有する物とは違ったもう一つのタイムマシンが発見されていたのでした。

 

この数日前というのがポイントで、実は異様な出来事がすでに動き出していたんですよというタイムパラドックス感を盛り上げるキーワードになっていると思うんです。

 

それにしてもことの成り行きをブルマに伝えておいた方がいいんじゃないか?とクリリンに丸投げするヤムチャ、いやだなぁ、お前のおっかさん言うことがきついんだよなとはっきり言ってしまうクリリンがおかしかったです。

 

クリリン的にはもう十分精神面の修練も出来ていて、この人にはこれくらいのことを言ってもいい、みたいな許容範囲を推し量ることも自然にできるのかなぁと思ったりしましたね^^