ナメック星 消ゆ(其之三百二十八)

フリーザの宇宙船になんとかたどり着いた悟空。

 

よく見れば忘れられたかと思っていたギニューたちの宇宙船ポッドもちゃんと描かれてますね。

 

もし宇宙船が飛び立てても船体には穴がポコポコ空いてるし気密的に厳しいんじゃ?と当時思ってましたが復活のFを参考にするとバリヤー機能があるので大丈夫なのかもしれませんね。

 

しかし飛び立てなくなる宇宙船・・・。

 

それを見つめる孫悟空にあるのは後悔の念でしょうか・・・。

 

 

ナメック星が消滅する際のヤムチャの叫びはさすが悟空の兄貴分だな、と思いました。 

 

 

ここでドラゴンボールという作品は科学というジャンルもすごく重要な役割を担ってるなという感想を持ちました。

 

悟空がいくら強くても宇宙船がなかったら星間移動は難しいですし、ボタンをポンと押してすぐ作動するマシンでなかったら悟空は今回命を落としていました。

 

考えてみればブルマの作ったドラゴンレーダーがあったからドラゴンボールの物語ができたのですしね。

 

まぁ全ては原作者である鳥山氏の匙加減ひとつなのですが、マシンやメカ、小道具に至るまでその見事なデザインセンスによって実在感が半端ないんですよねぇ・・・^^;

 

 

しかし地球に帰ってからのブルマはなんだかテンション高めですね。

 

危険なナメック星から無事に一瞬で地球に帰ってこれたのだから当然と言えば当然でしょうか。