戦闘力が10倍も違う敵から追われる緊迫のシーンです。
ロートの目薬のCMでは5歳の悟飯とコンビを組まされていたクリリンですが、ここは大人の面目躍如、見事ドドリアの追跡から逃れることができました。
太陽拳のポーズはこの時だけ違うようですが、それだけ切羽詰まっていたということでいいでしょうか。
そして距離をおいてからも最後まで油断しないところがいいですね。
悟空は父、ピッコロは師、クリリンは友として悟飯は尊敬の念を抱いているのではないでしょうか・・・。
それにしてもドドリアの攻撃で立つ水柱、すごく細かい描写がされていますね。
ドラゴンボール世界でなくてはならない「気」。
私は「気」を宇宙世紀ガンダムでいうミノフスキー粒子のような不可思議現象を説明づけられる便利なツールと考えています。
例えば舞空術。この技は体の表層の気をグルグルと循環させることによって反重力場が形成され自由に空を飛べる、というテキトー理論をぶち上げています。
この技術はまだ未解明な部分も多く、クリリン達はナメック星での経験によって速く飛ぶには気の量とともに気を循環させる速さも肝要だということを体得していきます。