人造人間対セル(其之三百六十九)

ピッコロ△ 対 17号△ セルの乱入により中断
 

f:id:sarugami33:20180218024619j:plain セル  880万(4400万)

 

 

 セルはピッコロのエネルギーを獲得し、さらに上記の数値に到達するために数十万人の生体エキスを吸収しました。

 

人ひとりの戦闘力を平均5としましても計算が合わず、当ブログにおきましては生体エネルギーを変換させて戦闘力を増している、と結論を出しておきたいと思います。

 

最終的にセルに吸収された人口が数百万人だとするとつじつまは合いますがそれだとセルが未来世界で獲得できるエネルギーは微々たるものになってしまいますね・・・。

 

未来世界で仮に人造人間が生存していたにしろ彼らを越える戦闘力を獲得するには長い時間がかかりそうですし即時タイムマシンで過去に戻った方がセルにとっては得策でしょう。

 

しかし上の文で越えると書いていますが相手をこえる、限界をこえるなどは超えると書いた方がしっくりくるような気がします。

常用で使えるのかは分かりませんがこれもドラゴンボールがもたらした影響なのでしょうね^^;

 

当時はこのあたりをジャンプで読んでセルの正体を自分なりに推測したりしていました。

 

セルと16号がお互いの存在を知らなかった、力は互角、などの情報からもしかしたらセルと16号はもとは同一の存在で、未来と現在とでその姿を変えてしまったものなのかも・・・とか^^;

 

この推測は見事に外れてしまうのですが、現代にやってきたセルはフリーザが地球にやって来た時にトランクスが未来からやってきた歴史のはず・・・

 

 

とすると南の島には19、20号が来ているはずでその後研究所で16~18号が起動するのまでは確定なはず・・・??

 

と改めて考えるとだんだん頭がこんがらがってきてしまいました汗

 

一応セルには吸収対象である17、18号だけの情報が送られているだけで16号の情報はスルーされた、ということにしておきたいと思います^^;

忍びよるセル(其之三百六十八)

ピッコロ対17号戦、まだまだ続きます。

 

今度は肉弾戦メインです。

 

とうとう最後にはスタミナが切れてくるピッコロ。

 

エネルギー無限の人造人間はその戦闘力を超えない限りやっかいな相手ですね・・・。

 

 

さらにセルも急接近、事態が急変していきます。

 

 

亀仙人の宅電、フリーザ親子来襲の時のものと同じ物と取れなくもないですね^^;

 

原作内に出てくるケータイ電話関係はその時々のものが取り込まれていたように思います。

 

今だったら端末にi pad的なものが描かれていたかもしれませんね。

新生ピッコロ対17号(其之三百六十七)

ピッコロと17号の戦いが始まります。

 

ピッコロは今でも超重量のターバンとマントを着用しているみたいですね。

 

Zのアニメや鳥山監修であった復活の「F」でもターバンとマントが重そうに描写されていたことからそれが公式見解のようですね。

 

悟空は超重量のインナーを着なくなったことから個人の嗜好によるものかと思われます。
 
このあたりヤムチャが全く出ていませんが、セル捜索の疲労を癒すため全感覚を閉ざして休眠しているということにしたいと思います。天界か界王星での修業の際に身に着けた技術です。

 

・・・と長らくはそう考えていたのですが再読チェックしてみると前の話数にはヤムチャも起きてきているんですね・・・それから二度寝したとは考えづらい^^;

 

とっさに考えた理由としましては某地区にセルが出現したという有力な情報をキャッチして、力及ばずともセルの監視、住民の救済のためにヤムチャのみ現場に急行した、ということにしておきましょう・・・。
 
 
ちなみに人造人間には気がないと言われていますが、17、18号には人間だった頃と同程度の気があると考えています。
 
改造される前の戦闘力は札つきの不良だったという設定ですので
 
改造前17号 21
 
18号 14 
 
くらいでしょうか。
 
永久エネルギー炉から供給される強大な人工の気(戦士たちにも通常感知できない)によって磁場が乱れ、人間ベースの人造人間たちの気を感知しにくくさせているということにしています。
 
GTで18号の気を感じる描写があったと思うのですが、探知能力レベルが上がったため、ということにしたいと思います。

サイヤ人たちの修業(其之三百六十六)

ストーリーがサクサク進行します。

 

唐突に出てきた精神と時の部屋の設定。

 

一応無印時代のアニメには時の部屋というものが出てきたので設定としてぼんやりあったのでしょうか?

 

一日で一年分の作業ができる空間、欲しいものですね。

 

10倍重力と最大80度の気温変化はうれしくありませんが・・・・汗

 

しかし少年悟空が一ヶ月もったのなら今の天津飯なら余裕な感じがしますが・・・

 

悟空が触れてないだけで精神と時の部屋というだけあって、なにかしら精神を強く揺さぶるような作用があるのかもしれません。

 

ちなみに後の扉ページでは孫親子の食事シーンが描かれていました。

 

魔人ブウ編のトランクスいわくまずそうな粉を食べていましたね。

 

このことからはったい粉みたいなものをイメージしています。

 

そのまま食べてよし、水でこねて団子にしてもよし・・・^^

 

 

 

数日間ただ立ち尽くしていたベジータ

 

「さすがベジータだ 超サイヤ人のさらに先が見えてきている」

 

・・・いやはや天才同士のやりとりですねw

 

 

初読当時は食事睡眠排泄行為などはどうしているのか心配したものです・・・w

 

 

一方カメハウス

 

リビングに鎮座しテレビを見るピッコロには多少おかしみを感じてしまいますね。

 

千里眼の能力を失くしてしまった今少しでも情報を得るにはテレビを見るしかないのでしょう^^;

 

 

 

 

目覚めた孫悟空(其之三百六十五)

ゲロ研究所の地下で設計図を手に入れるトランクス。

 

この後どうするかで歴史が枝分かれしたように感じます。

 

歴史3ではトランクスが偶然ゲロの研究所跡地で設計図を発見、いてもたってもいられず(停止コントローラーは現代のブルマ製か)早急に未来へ戻り人造人間を破壊し、セルの誕生までつかの間の平和を得ます。

 

本編である歴史1ではベジータとともに天界での修行に入るわけで、この場合はセルの存在が枝分かれのキーになっています。

人造人間の他に得体の知れないセルという敵までいる、そのことで父べジータと一緒に修行して強くなろうという気持ちが出てきたのでしょう。

 

 

さらに歴史3を考えますとセルの存在、セルの失言なしにどういった経緯でトランクス(彼以外の人物でも可)がゲロの研究所を再訪したのか、その時にセルの培養カプセルをどうしたのかが検証(妄想)のネタとなります。

 

私の妄想では

 

・人造人間の来襲までに間があるためトランクスがなにか先手を打つための手がかりを探してゲロの研究所を再訪し地下の入り口を見つける

 

・人造人間の設計図を発見、そばのセル培養カプセルにも目が留まったが脅威はないものと推測しカプセルにエネルギーを送る装置の電源を切るもそのまま放置

 

・数分後補助電源が入りセルが成長しづつける

 

という感じでしょうか・・・。

 

セル捜索を続ける戦士たちは飛行機で現場にかけつけるという作戦を遂行します。

 

アニメでは空港でクリリンとセルが遭遇、親子を助け辛くもセルから逃れるというエピソード等がありましたね。

 

 

そんな中ついに目覚める悟空。

 

復活した悟空が旧胴着を着てしまっているのは愛嬌ということでしょうか?

 

相変わらず感覚で描いちゃっている鳥山先生の才能に脱帽です^^;

 

次ページまでに「悟空さ、新しい胴着はこっちだべ」とチチに言われて着替えたのかもしれません汗

 

 

ちなみにまだ闘わねぇと言っている悟空の顔、目がいつもより上の位置にあり原作内で一番大人びて見えますね。

 

それにしても夢の中で周囲の様子を窺い知ることができるという悟空の新しい能力も披露されました。

 

肉体が自由にならない分精神だけを遊ばせていたのでしょうね^^;

笑うセル(其之三百六十四)

セルが太陽拳を使います。

光がまぶしいという反射がある以上攻、守において先手をとるのにとても有効なのでしょうね。

 

一瞬でもひるませることができたら敵前逃亡も余裕になります。

 

しかし神と同化したピッコロが太陽拳を知らなかったというのは何故でしょう?

 

天下一武道会では悟空が太陽拳を使う前後にピッコロの姿はあるのですがもしかしたら悟空の勝利を確信したピッコロが水でも飲みに席をはずした、と考えたりもしたのですが・・・^^;

 

もしかして神様の人格が失敗したテレ隠しに言ったという可能性も・・・w

 

そして最後のべジータの悟空への語りかけ。

 

二人の目的は既に最強を目指すことであって敵を倒すことは二の次になっていることを物語っているような気がしますね。

 

 

 

解けた怪物の謎(其之三百六十三)

「気功波(当時はこんな言い方も普及してなかったと思います)なんて構えが違うだけでどれも一緒じゃん(笑)」

 

これが学生時代の我々、というかドラゴンボールを読んだことのある世界中の子供たちの共通認識であったような気がします。

 

しかしセルのかめはめ波を間近で見てピッコロがホンモノと感じることからかめはめ波には共通特有の気があるのではないでしょうか・・・?

 

そのかめはめ波をたいした威力じゃないと言われる理由としてはセル自体がまだこの時代で戦闘力を高めていないのと気の凝縮率が当時(3.0)と今(5.0)で開きがあることを挙げたいと思います。

 

f:id:sarugami33:20180113171521j:plain セル 288万(1440万) → 336万(1680万) ※ピッコロのエネルギーを吸収

 

それにしても今シリーズピッコロはよく羽交い絞めにされますね。

 

20号、初期のセルと自分より多少戦闘力が落ちる相手に動きを制限されてしまうというのはブルー将軍がロープで亀仙人を拘束したように、やはりあの世界には力を出しにくくするツボのようなものがあってそのポイントを捉えているのだと考えています。

 

ピッコロの奸計によって明らかになるセルの正体。

 

回想シーンから推察しますとトランクスの歴史介入後の未来からきたセルとなるようです。

大全集では歴史3になるようですね。

 

当書によるとドラゴンボール本編が歴史1、未来から来たトランクスのいた歴史が正史であり歴史2、未来でトランクスが殺される歴史が3、そのためトランクス不在でセルゲームが行われる歴史があるはずでそれを4としていました。

 

セルはタイムマシンのボタンを適当に押したと言っていましたがさすがにあれほど時間がずれ込むとは考えにくく、もしかしたら自分が羽化したタイミングで人造人間17号たちと出会えるように設定時間をずらしたのかもしれませんね。

 

ピッコロの推測どおりこの次元のトランクスは過去でセルには会わず、あるきっかけにより人造人間の設計図を手に入れて17号たちを倒すことに成功し、そのことを現代の悟空たちに報告するためにタイムマシンをセットしていたのでしょう。

 

それにしてもセルは16号の存在は知らないがピッコロと神が同化できるのを知っていたりと情報にムラがありますね。

 

一方歴史3のトランクスはセルと対峙せずにどうやってか人造人間の設計図を手に入れました。

 

その辺りの矛盾を解消していく妄想がとても楽しいですね・・・^^